お尻の冷えは怖い⁉︎ お尻を温めて美尻を作る7つのコツ

 

昨年は「美尻」を目指す女性が多く、美尻づくりのためのお尻専門のパーソナルジムが注目されました。たしかにお尻って普段自分ではあまり触らないし見ることもありません。また、触ると冷たいことも…。この冷えこそが要注意です。体を触って冷えている個所は脂肪も冷えています。冷えた脂肪を放っておくと、そのうちお尻の形も変わってしまいます。そこで今日は、きれいな美尻をつくるコツを紹介していきます。

 

「手足ほどは気にしない」お尻ですが…

 

こんばんは! 今日のテーマはお尻の冷えについてです。あなたのお知は冷たくなっていませんか? 手足の冷えを気にする人はいても、お尻の冷えを気にする人は少ないですよね。「冷えは万病のもと」とも言われています。お尻の冷えも気にしてください。ではお尻が冷えるとどんなことが起こるのでしょうか。

 

実はみんなお尻が冷えている!

 

人の体は冷えるところを温めようとして脂肪を増やすといわれています。なので、体が冷えているとダイエット効果が出にくいといえます。下半身がとくに冷えていると、血液の流れや老廃物もたまりやすく、むくみの要因にもなりますね。女性にとってお尻は大切な子宮などの器官を守る部分です。お尻が冷えると婦人科系の部位に不調をきたすこともありますので、自分のお尻はどうなのか確認しておきたいです。

手足の末端が冷える理由はなんとなくわかるけれど、服を着ているのにどうしてお尻は冷えるのか? お尻って触りもしなければ、ほとんど動かすことのない部分ですよね。なので、私の日々の実感として、手足よりも冷えやすく血流も悪くなりやすいです。また、デスクワークなどで座ったまま、仕事で立ちっぱなしなど、同じ姿勢でいるとお尻の血流が滞り、冷えに繋がります。

 

お尻のボコボコ、大きくなる理由は

 

冬は寒いと脂肪を蓄積して寒さから守ろうとしますが、脂肪は一度冷えたら温まりにくいという特徴があります。また、冷えた脂肪は固く、ブヨブヨとした感じ。運動不足でお尻の筋肉を動かさない人、もともと脂肪が多い人は、お尻が温まりにくく、お尻が冷えていると感じてもっと脂肪をつけようとするのです。これは悪循環ですよね。

エステでは、まず体を温めて発汗などをしてからマッサージに入ります。これは冷えたままの脂肪でマッサージをするとボディメイクの効果も出しにくいからといわれています。また、体が冷えているとエステを受けている方も痛みを感じやすいので、温めるメニューを取り入れていることが多いですね。

 

この季節心がけたい「お尻の温めかた」7つ

 

お尻は女性にとって大事な箇所であり、体型にも影響するパーツというのがわかりました。では次にお尻を冷やさないコツをご紹介していきます。

1.湯たんぽやホッカイロなどを活用
2.膝掛けで足元、腰回りを冷やさない
3.なるべく毎日お風呂に入る(温熱作用のある入浴剤などを利用)
4.お尻マッサージやストレッチをする
(お尻歩き運動やお尻をトントン叩いたり、床に押しつけてグリグリほぐすのもいいですよ)
5.正しいウォーキング(太ももや骨盤を動かすことでお尻の筋肉が動きます)
6.ふくらはぎや足裏のツボ押し、足湯など
(下半身の血流を良くすることでお尻の血流促進に繋がります)
7.温かいものを食べる&飲む(苦手でなければスパイス料理など)

30代を過ぎると体型の変化が少しずつやってきます。そして、40代を過ぎると30代のつけに加えて、筋肉の少ないボディはさらに老けていきます。体はやった分だけ応えてくれます。7つのコツでお尻を冷やさないようにしていきましょう。