
「医学部編入したら、人生勝てるかも」会社で行き詰まった私が見つけた、たったひとつの道とは【人生大逆転・社会人から医学部に】
社会人として安定した生活を送っていても、ふと「このままでいいのか」と不安になることはあるものです。
仕事にも慣れ、日々は淡々と過ぎていく──それでも、心のどこかで「もっと別の道があったんじゃないか」と立ち止まる瞬間は、誰にでも訪れるのかもしれません。
この作品の主人公「汐見さつき」も、そんな揺らぎを抱えたひとりでした。
薬品系企業に勤め、穏やかな日々を過ごしていた彼女ですが、ある日、人生を大きく変える決断を下します。
それは、医学部への再挑戦──社会人からの再受験という、誰もが一度は夢見つつも尻込みしてしまう、大きなチャレンジでした。
期待の新人がお送りする、波乱万丈のリスタートストーリー。
安定を手放し、未知の世界へ飛び込んだ先に待っているのは、希望か、それとも試練か……?
ある日、汐見さつきは久しぶりに旧友と再会します。以前と変わらぬ笑顔に、どこか違う輝きが加わっている──そんな印象を受けました。
話を聞いてみると、なんとその友人は、医学部受験に挑戦するのだとか。しかも、大学によっては2年生、3年生から編入できる仕組みがあり、通常6年かかる医師への道を、4年または5年に短縮できるというのです。
さらに驚くべきことに、友人は文系出身。
「医者として、人生再スタートできるんだよ!?」熱く語る彼女に圧倒されるさつき。
遠い世界に思えるかもしれない。でも、確かに道は存在する。それを知ったとき、さつきの胸の奥に、静かに火が灯ります。
彼女は、このチャンスにどう向き合うのでしょうか──?
一度きりの人生だから
穏やかな今の日々は楽しいけれど、実は自分の将来への不安があったんだと気づくさつき。
ずっと感じていたけれど、胸のなかに閉じ込めていたこの違和感を、もし、解決することができるのなら…。
本当に、自分にだってやり直せるのだろうか。
それとも、夢を見るには遅すぎるのだろうか。
そんな迷いを抱えながら、さつきはパソコンの前に向かいます。
好きなことができて、お金も稼げる、それは
ついに見つけた自分の道。
医学部学士編入、それは、通常6年かかる医学部課程を、2年生または3年生からスタートできる特別な制度。限られた人しか知らないこのチャンスに、さつきの心は大きく動きました。
もう一度、人生をやり直したい。
夢を見るには遅すぎる、そんな声が聞こえてきそうな年齢かもしれない。
それでも、さつきは自分の可能性を信じて、一歩踏み出すことを決めたのです。
安定を手放す怖さも、未知の世界へ飛び込む不安もすべて抱えたまま、それでも前に進もうとするさつき。この決意の先に何が待っているにせよ、彼女はその一歩を踏み出すのです。
▶▶しかし、まさかの「2週間後」入試本番!社会人編入の会場で目撃した“普通じゃない光景”とは【人生大逆転・社会人から医学部に】
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※本作は作者の実体験を基にしておりますが、プライバシー保護および物語性のため、一部フィクションが含まれています。
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