歯型取りで大パニック&脱走!発達障害の娘が矯正を乗り越えるまでの4年間【感覚過敏】後編

“どうしても無理” に寄り添うこと

でも、今になって思うのは、あの頃の娘にとっては本当に耐えられない感覚だった、ということ。

長女はやはり、感覚過敏があるのかもしれません。どちらにしても、見た目ではわからない。発達障害や感覚過敏のある子どもたちは、「周りの普通」では測れない世界を生きているのだと感じます。

 

「なんでできないの?」「何がそんなに嫌なの?」そうやって大人の感覚で考えてしまうと、親も子も苦しくなる。

でも、その子にとっての「どうしても無理」に寄り添うことで、きっと娘との信頼関係は深まったんだと思っています。……そう信じたい!

 

私の子育ては、いつも思い通りにならない。むしろ、想像を超えていきます(笑)。でも、「できること」だけが成長じゃない。

彼女のペースに合わせて、一緒に生きていこう。そんなふうに思うこの頃です。

<<この記事の前編:歯型取りで大パニック&脱走!発達障害の娘が矯正を乗り越えるまでの4年間【感覚過敏】(前編)

 

【前回の記事】

発達障害の「こだわりの強さ」にどう対処する? 「ひとつのことが頭から離れない」のは本当に短所なのか

 

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