
吉原の大イベント俄(にわか)開催! そして涙を流して感動する女郎の姿に…【NHK大河『べらぼう』#11】
女郎の涙が馬面太夫を動かす
蔦重は馬面太夫が吉原を拒む理由をりつから聞くと、さっそくアクションを起こしました。馬面太夫と門之助を座敷に招待し、女郎たちとともに謝罪をした上で、真心を込めてもてなしました。女郎と時間を共有する馬面太夫と門之助は楽しそうで、幸せな時を過ごしているように見えました。
馬面太夫と門之助は蔦重に頼まれて、富本を披露することに。女郎たちは彼らの声に真剣に耳を傾けていました。
馬面太夫(寛一郎) 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」11話(3月16日放送)より(C)NHK
女郎 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」11話(3月16日放送)より(C)NHK
富本に涙を流して感動する女郎の姿におどろく馬面太夫に、蔦重は次のように事情を説明しました。
「幼い頃より廓で育ち まことの芝居を見たことない者がほとんど。この江戸にいながら一度も芝居を見ず この世に別れを告げる者もおります。 吉原には 太夫のお声を聞きたい女郎が千も二千もおります。救われる女がおります。どうか……女郎たちのためにも 祭りで その声を響かせてはくださいませんか!」
吉原は今でいうところの風俗街。男の心を動かすのは女の色気や身体、虚言という印象を抱いている人は多いと思います。しかし、本作では、男の心を女郎たちは“心”で動かしています。瀬似(小芝風花)が花の井時代に源内(安田顕)の心を動かしたのも“心”でしたが、馬面太夫らの心を動かしたのも女郎たちの“心”でした。
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