「そんなこと言ってないだろ」正論が通じない夫と暮らす地獄。私の心が壊れる前にできることって?
モラハラ夫の記憶の書き換えはなぜ起こる?その理由4つ
自分の非を認めたくない(プライド防衛):自分が悪いと認めることで傷つくプライドを守るため、記憶をねじ曲げてまで正当化しようとします。
都合のいいストーリーを作って自己正当化する:「悪いのは妻」という前提で記憶を作り変え、自分は正しかったと納得しようとします。
その場の感情で「事実」を上書きする:事実よりも「自分がどう感じたか」が優先され、過去の出来事が感情に合わせて塗り替えられます。
相手を混乱させ、支配を続けるため:「そんなこと言ってない」と否定することで、相手に「自分の記憶が間違ってるのかも」と思わせ、支配しやすくします。
モラハラを行う夫の異常な行動の裏では、以上のような心理が働いているのです。
Fさんは、夫の言葉に日々傷つき、自分を責めるようになっていました。「悪いのは私なのかもしれない」と。けれど、カウンセラーに相談したとき、「それはすべてモラハラの特徴です。相手の言葉に反応しないことが、自分を守る第一歩です」と教えられました。
今、Fさんは「私は悪くない」と自分に言い聞かせながら、夫の言葉をまともに受け止めないよう心がけています。離婚することはもう少し先に、最後の手段として考えつつ、いまは自分の心を守るために、できる範囲で距離をとりながら生活を続けています。
この記事の前編:「俺に恥をかかせるなよ」外では見栄っぱりな夫、家では責任転嫁ばかり。私だけが消耗するこの結婚、意味あるの?
【前回のお話はこちら】
「オレが浮気したのはお前のせいだ!」モラハラ夫の歪んだ論理に支配されていた私。この日々から抜け出すには、どうすればいいの?
この記事は
モラハラカウンセラー
麻野祐香
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