「家族には言えないけれど、ママ友には話せる」54歳になった私が更年期とつきあう距離感って

家族には話さず、支えは“ママ友”と“ご近所さん”

「夫や息子には、更年期のことは話していないんです。病院に通っていることすら知りません」そう話すナオコさんにとって、心のよりどころになっているのは、同世代のママ友や、ご近所の年上の女性たち。
「『私のときは子育ても介護も全部重なって大変だったのよ』とか、いろんな話をしてくれるんです。自分だけじゃないって思えて、すごく励まされるんですよね」
“誰かに話す”ことが、心と体のバランスを保つ大切な手段になっているようです。

 

降圧剤をずっと飲み続けるのは怖いので、日々の食生活から改善していこうと思っています。担当の女医さんからは、「体質改善のためには糖と小麦粉を控えましょう」とアドバイスされましたが……。
「小麦粉をやめると、食べるものがなくなっちゃうので、 まだそこまでは踏み切れていません」

それでも、今できることを少しずつ取り入れているナオコさん。
塩分は控えめに、添加物の多い食品はできるだけ避けるよう心がけています。

 

「この年齢になると、自分の体とどう付き合うかって、本当に大事なテーマですよね。周りの人の力を借りながら、できることを、できるときに、無理なくやっていこうと思っています」

前編「『「更年期なんて他人事だと思ってた』52歳の私を襲った突然の『動悸とめまい』、そこから始まった私の日々は」に続く【後編】です。

 

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写真はイメージです

 

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