「ちょっとくらい太ってもいいじゃん」成功する40代ダイエットは発想が違った!
お正月、何kg体重増えましたか? 主婦の友社の雑誌が持つデータでは、女性はクリスマスから小正月までの約20日間に平均2㎏程度体重が増えるとされるそうです。
この時期鬱々と「また太っちゃった……」「毎年繰り返して、私は本当にダメだ……」と鏡の前でネガティブな気持ちになる人も相当いますが、でも大丈夫。季節性の体重増加は一時的なものなので、なるべく気持ちをさっと切り替えるのが重要なのです。でないと、「ダイエットは明日からでいいや」とまた延々食べ過ぎてしまい、リカバーが効かなくなります。
なるべく素早く「平日のマインド」に戻すため、気持ちを切り替える4つの発想をご紹介します。
呪文1・「ふわふわすべすべでハッピー!」
不変の魅力になるのは「ふわふわすべすべ」という感触です。その中にしっとりが加わるのが好みという方もいますし、さらさらが好みの方もいます。しかし心地よさを与える基本の感触は「ふわふわすべすべ」です。
太った?とパニックを起こしたときほど、今の自分がふわふわすべすべしているかの確認が必要になります。どんなふわふわさなのか、すべすべしているレベルは満足できるかを目安に把握しておくわけです。自分でも手触りがいいと感じれば他の人も同じといえます。
ふわふわすべすべはダイエットの敵という考えもありますが、アンチエイジングの面では武器です。この感触がキープできていれば、たるみやシワ対策は成功しています。もしもダイエットを実行するなら、この感触をキープさせることも同時に行いましょう。
呪文2・「先にボディケアから始めようっと!」
40代で肌が変わったと実感することは良くあります。これは皮脂の分泌量や水分量が一気に減っていくから起こるのです。スキンケアも保湿という言葉が重要視されていく時期に重なっていきます。実際、美白ケアでも保湿も充分に行えないと満足しにくいはずです。
顔が乾燥しやすくなるということはボディはもっと乾燥していると考えていいほど。数年前は刺激を感じずに素肌に着られた服がチクチクするようになった、あるいは服のタグが気になるようになったら、ボディのお手入れ不足だというわけです。
またボディケアをしていれば、自分のボディラインの変化に気が付きやすいもの。体重計や鏡より自分の手は正直です。緩んだ部分はマッサージでハリを与えて改善しておきましょう。ハリのあるボディラインと健やかな肌の維持は同時に行えます。
呪文3・「私には私の美しさってものがあるからね」
スリムさは美しさの絶対条件ではありません。美人であるための絶対条件がスリムであることだと思い込みやすいのですが、体重を減らしたから美しくなると明言できない厳しさも知っておくべきです。もっと合理的に美しさを追求すべきともいえます。
40代ともなるとやせているだけでは美しくなくなるからです。多少体重が増えても、自分をどう見せると美しいかを知っているほうが美人の評価が高くなります。自分にとって快適な美しさを追求することで人生最高の状態を維持していく方も多いのです。
快適な自分の体型が皮下脂肪をコーティングしたものかもしれませんし、筋肉のキャミソールをまとうものかもしれません。スタンダードな美のひな型が通用しない年齢になったなら、体重の変化を健康面以外で気にしないことも美の追求方法なのです。
呪文4・「トータルでキレイなら体重はどうでもいいや」
40代は肌や髪のコンディションに大きな変化が出てきます。体型維持を頑張って、スキンケアやヘアケアを必死になっていても、20代と同じ若さで維持できたものは消えていくのです。そこで行うべきなのはセンスや知性による美しさの再構築。
自分を客観視しつつ、バランスを取るほうが、ちぐはぐな若作りを目指すことになりません。若々しい着こなしをするときでも、どこかに大人の落ち着きを持たせるというコーディネートのバランスと同じ考え方です。
せっかく年齢を重ねて40代になったわけですから、今までの基準を捨てて増えた体重も武器にイメージチェンジを図ったっていいのです。そのためにはどんな自分でありたいかが重要で、どんな自分を求められているかは不要なのです。
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