堂々と風俗通いを続ける夫。「私はもう、女として終わっているの?」壊れそうになった私が“自分を守る”と決めた日
小さな希望と、未来への決意
そんな中、A子さんは法テラスの無料相談を見つけ、勇気を出して相談に行きました。
弁護士の方は、風俗での性交渉も、ケースによっては「不貞行為」と認定され、離婚理由や慰謝料請求の根拠になる可能性があると教えてくれました。
夫が「浮気ではない」と正当化していても、内容によっては明確な不貞行為。そのうえ、やめてほしいと訴えても繰り返しているのなら、十分な離婚理由になると知ったのです。
この言葉が、A子さんの心に小さな光を灯しました。
「子どもたちが巣立ったら、これまで傷つけられた分もしっかり慰謝料を請求して離婚する」
そう心に決め、夫の言動を記録するようになりました。風俗に行った日付、私への言葉、夫が自慢げに語った内容を録音し、すべて証拠として残しています。
今までは子どものために感情を封じていましたが、「私はこれ以上自分を傷つけない。自分が傷ついていることを否定しない」と決めました。
それは相手を許すことでも、すべてを受け入れることでもありません。夫に気を使いすぎず、傷ついたらその場を離れる。心が「つらい」と叫んだら、耳を傾ける——そうやって、自分の心を守ることを覚えました。
そして今、A子さんは「子どもが巣立ったとき、私は自由になる。その日を迎えるために、今を生きる」と、少しずつ未来を描けるようになったのです。
本記事の前編▶▶「『今日は風俗でこんなことをした』と私に自慢するモラハラ夫。「これは浮気じゃないから離婚できないぞ!」って、それほんとなの?」
この記事は
モラハラカウンセラー
麻野祐香
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