
認知症の親の住まい。介護現場を知る叔母に「見学の時にチェックすべき」と言われた3つのポイント
いざ、サ高住の見学へ! 介護現場を知る叔母に「ココは見るべき」と言われたポイント
認知症の症状がエスカレートしていく義母。夫と私は「田舎の義母宅を訪れ『時間とお金がかかるうえ、何らかの不安を感じて帰宅する』を繰り返すなら、我が家の近くで暮らしてもらったほうがいいのでは?」との結論に至り、ひとまず住まいに関する情報収集から始めることにしました。
このとき、お義母さんは医療機関(脳神経外科、もの忘れ外来など)の受診を拒み、認知症が「グレーゾーン」だった時期。あくまでも自分は自立しているとし、1人暮らしを強く希望しています。
そんな中、地域包括支援センターで教えてもらったサ高住は、バリアフリー構造の個室で自由度の高い生活を送りながら、生活相談や安否確認をしてもらえる。さらに食堂が付いているところであれば、入居者と交流が深められるかもしれない。
「サ高住では生活支援サービス(食事の提供や掃除・洗濯など)が受けられる所もあるので、イメージを掴むためにも直接見に行ったほうがいいですよ」とのことで、さっそく見学することになりました。
ちなみに、いつも何かと気にかけてくれている(介護ヘルパーの資格を持つ)叔母に報告したところ、「見学の際に周辺環境、部屋の間取りや陽当たり、収納スペースなどをチェックするのは普通の物件と同じ。でも、ほかにも確認してほしい所があるのよ」と教えてくれたのが、こちらの3つ。
1. スタッフと入居者について 挨拶をした際の表情や入居者とスタッフのコミュニケーションの様子など
2. 食堂ほか共有スペース 空間の広さや明るさ、清潔感、訪問者(家族など)が一緒に利用できる場所があるかなど
3. 掲示物 イベントのお知らせやスタッフの紹介、(食事提供がある場合)メニューの情報など
特に「スタッフと入居者について」は、叔母が「特に気にしてほしい」と指摘した点。スタッフについては「受付や当日案内してくれる方はもちろん、食堂や訪問介護事業所を併接している所なら、そこで働くスタッフとすれ違うことがある。挨拶をした際の表情、入居者への対応(言葉遣い)、スタッフ同士のコミュニケーションなども見て」とのことでした。
▶見学で分かったリアル
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