
脅迫したかと思えば反省、懇願、また逆上。情緒不安定なモラ夫からの激ヤバLINEに私が既読スルーを貫けた理由
この連載ではモラハラ夫から逃げて離婚するまでの私の奮闘記を綴ります。今回は、子どものために仮面夫婦を続ける決意をしたその後の心境の変化についてお伝えします。
【実録~ただのモラハラ男だった10歳年上夫と離婚するまで #2 後編】
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あまりに奇妙な夫の行動に対して私にも変化が
そしてそのたびに夫は「この女はこうすれば自分の思い通りにできる」と学んでいったのかもしれません。別居後の夫の奇妙な行動を見るにつけ、「このモラハラ夫は私が育ててしまったモンスターなのかもしれない」と冷静になっている自分にも気付きました。
でももう私は今までの夫に従順な年下妻ではありません。夫からどんな連絡が来ようともすべて既読スルーを貫いていました。そしてその行動によって夫から脅し文句を引き出せれば、離婚においてこちらの有利な証拠にできるということは弁護士からもアドバイスされていたのです。
「別居に踏み出せたのだからもう大丈夫」という言葉に思わず…
別居した次の日、私は離婚調停に進めるため離婚問題に強い女性弁護士に依頼をしていました。これまでの経緯や現状を話し、弁護士から離婚までの手続きや決めるべきことの説明を受けると乗り越えなければいけないタスクが山積みで思わず溜息と涙が。
しかし弁護士からは「別居したんだからもう離婚までの道のりのうち、9割は済んだと思っていいでしょう。あとは離婚調停を申し立てて、淡々と調停を進めていけば終わりますから泣かなくて大丈夫。離婚後のお金のこともシングルマザー向けの福祉もあるし、必死に働けば子どもも育つよ」と背中を押してもらいました。これから先の漠然とした不安や心の重さが一気に軽くなる弁護士からの言葉に救われた思いがしました。
離婚はとてもハードルが高く、そこにゴールするのはとても大変なものだけれども、別居はそのための大きな一歩であったことを実感。実家に頼ることができた恵まれた環境に感謝しつつ、「子どものために我慢しなきゃ」と思いながらずっと踏み出せずにいた別居に勢いでも踏み切ってよかったと改めて思いました。そしてお金がかかっても弁護士という味方がいる心強さに安堵していました。
この後、弁護士が1回目の離婚調停に向けて、家庭裁判所へ離婚と別居中の婚姻費用の申し立てをしてくれることに。ところがモラハラ夫のおかしな行動のせいでスムーズに進むことはなく、難航することになってしまったのです。
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