4アイテム使い分けて超時短!冬のボディ最終しっとりメソッド
つい放置しがちな「顔以外」の部分の保湿。機能の高いクリームをこまめに塗ればいいのはわかっているけれど、なかなか時間が……という40代の皆さま、高機能クリームよりも「そのタイミングで確実に塗れるもの」が重要ですよ! ポイントはけちけちしないでたっぷり使うこと。では、何を使うとスムーズなのでしょうか。4アイテムご紹介します。
ハンドクリームは「2種類用意」で意外とスムーズに
ネイルカラーを楽しむ方なら手指のお手入れは欠かさないことでしょう。それでも毎日使うものですから、乾燥しやすいパーツです。こまめにハンドクリームを塗って、水仕事の際にはゴム手袋…というのも、意外と面倒なこと。
こまめにハンドクリームでケアするのは正解です。でもちょっとした水仕事でゴム手袋をはめるのは省きたくなります。ここをうまくクリアするには普段使いのハンドクリームと水仕事前のハンドクリームを用意しておくことです。
普段使いはオイル中心で肌になじんでしっとりさせるものを、水仕事前には肌を覆うように膜が残るタイプをご用意ください。普段使いはなじんでいくニベア、水仕事用にヴァセリンという組み合わせが簡単に用意できる2種類です。重ね使いもおすすめですよ。
睡眠中のフットケアは尿素配合アイテムを使う
フットケアで保湿することも必要だとわかっていても、歩く・立つという行動でうまくできないことも多いもの。この問題は足というパーツを休ませる前に保湿ケアを行うことで解消できます。つまり就寝前にささっとマッサージしながらクリームなどを塗りましょう。
横になっている時間は足を使いません。だからじっくりと保湿効果を引き出す時間を得られます。足の指からかかとまできちんと保湿できます。なお古くなって硬くなる角質のことも考えると、保湿しながら古い角質もゆるめて落とす尿素配合がフットケアにはおすすめ。ケラチナミンなどが代表的です。
もっとカサカサ足をケアしたいなら、肌を刺激しないシルク素材の靴下を就寝時に履いてください。ただし履き口のゴムがゆるゆるで、目が醒めたときに脱げているような靴下を選んでください。そのほうが安眠を邪魔しません。
ボディは水分が残っているうちにオイル一気塗り
お風呂上がりにボディケアをするのが理想だとわかっていても、バスタオルで身体を包むころに面倒になります。それを避けるには肌に水分が残っているうちにボディケアを済ませてしまいましょう。この場合はクリームやローションより、ボディケア用のオイルが楽です。最近は無印良品のオイルが高品質低価格と話題になることが多いですよね。
お風呂あがりにさっとハンドタオルで軽く水分をふいたら、一気にボディオイルをお風呂場で塗ってしまいます。こうすると肌が柔らかいうちに保湿できます。しかも水分が残っているから、オイルもなじみやすく簡単に行えるのです。
もちろんお風呂上がりにバスタオルで拭き取るときも押さえるように水分を吸収させてください。この方法だと肌も傷めません。もっと楽をしたい!という方は、ふんわりしたタオル地のバスローブを用意して、優雅にお過ごしください。
デコルテはもちろん顔といっしょにクリームで保湿して
すでに習慣の方も多いのですが、顔のスキンケアとデコルテの保湿は同時に行うべき。場所が近いので楽ですし、外気の刺激を受けるデコルテの保湿はエイジングケアのためにも欠かせないパーツだからです。首のシワ対策のためにも実行しましょう。
顔のスキンケアのステップをそのまま首から胸元までつなげて行うだけでOK。同時に下から上に向かってマッサージを軽くしておくと、ハリを与える効果が出て小顔効果も狙えます。集中ケアの日も同じように保湿をしてあげればエイジングケアも完璧です。
顔だけではなく、首やデコルテまでのしっとりしたなめらかさは若々しい印象を与えてくれるもの。露出しないシーズンだからこそ念入りに行いましょう。乾燥しやすいシーズンは露出するシーズンのための準備期間でもあるのです。
やばい!と思ったときは「馬油」が頼れる
いつも使っている保湿ケアではしっとりしない、カサカサして粉が吹いている、というときに頼りたい保湿成分はセラミドです。セラミドは角質層の隙間に水分を抱えたまま入り込むので、一気に保湿する効果を期待できます。
とはいえセラミド配合の美容液を使うとコストが高すぎるという悩みもあります。そこでおすすめなのは馬油です。先にセラミド配合の美容液をつけてから、馬油を使います。するとセラミドが素早くゆきわたり、馬油で肌もなめらかになります。
とはいえ深刻な肌の乾燥でトラブル寸前なら、速やかに皮膚科で相談しましょう。そのほうが早く肌のトラブルは処方薬で解消しますし、今のお手入れでの問題点をクリアする保湿ケアも教えてくれますよ。
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