認知症の義母は水を飲んでくれないばかりか「もうエアコンの操作も理解できず」真夏の部屋に暖房を効かせていて

猛暑日の室内はまるでサウナ! 義母の部屋で何が起きた?

 

朝から気温がぐんぐん上がり、「猛暑日になる」との予報が出ていたある日、夫と一緒にお義母さんのもとを訪ねると……。ドアを開けた瞬間、まるでサウナにいるかのような熱気が、私たちを一気に包み込みました。

 

えっ、クーラー付いてない?」と慌てて室内を見回すと、エアコンはしっかり作動中。ところがリモコンを手に取った際、私の目に飛び込んだのは「冷房」ではなく、まさかの「暖房」表示だったのです。

 

このときエアコンの設定は28℃で、部屋の温度計は30℃。エアコンは室温が設定温度に近づくと風が弱まるため、熱風が出続けることはなかったものの、熱のこもった部屋の空気は若干の息苦しさを感じるほど。

 

熱気を逃すために窓を開け、エアコンを冷房に変更するなど慌ただしく動いている中、当のお義母さんはといえば「あら、来てたの? いらっしゃい」と普段と変わらない様子。しかし改めて顔をのぞくと、頬はやや赤みを帯びていて火照っているよう。身体にも触れてみたところ、首元のあたりが少し熱っぽく感じました。

 

夫:「こんな部屋にいて暑くなかったの? 暖房になってたから、冷房に変えたよ」

義母:「えっ、暖房? 全然暑くなかったわよ。だって、夏が暑いのは当たり前でしょ」

夫と私:「……」

(どうやら義母は、リモコン操作ができなくなってきたと推測)

 

私はひとまず、冷凍庫にあった保冷剤で冷却タオルを作り、夫へ。

夫:「とりあえず、これで冷やそう」

 

>>>興奮状態で「水を飲めって、私に命令しないでちょうだい!」と義母

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