お金が貯まる人、貯まらない人はココが違う!40代から貯金体質になるただひとつの習慣
ファイナンシャルプランナーになって11年、今まで多くの女性のお金の相談にのってきましたが、お金が貯まる人と貯まらない人には共通項があることに気がつきました!「無駄遣いしているわけではないのになかなかお金が貯まらない……」という人は少なくありませんが、貯金できないのには理由があります! 貯まる人の習慣を真似して貯まる体質になりましょう。
お金が貯まらないのは収入が低いから!?
私のところには、様々なお金の悩みを抱えてやってくる女性が多いのですが、中でも「無駄遣いしているつもりはないのにお金が貯まらないのですが…」という相談は少なくありません。
この手の相談にやってくる人たちに「では、どうしたらお金が貯まると思いますか?」と聞くと、多くの人は「お給料がもっと多くなればお金を貯められると思う」と答えます。果たしてそうなのでしょうか?
例えば、来月から手取りでお給料が5万円増えたとします。その5万円をすべて貯蓄に回せる人はどれくらいいるでしょうか?5万円も手取りが増えたのだから「前から気になっていた洋服買ってしまおうかな」「雑誌で話題になっていたレストランにいってしまおうかな」と結局、給料のアップ分すべて使ってしまった…というのはよくあるケース。これは、「パーキンソンの法則」としても知られていて、「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」のだそう。
もちろん、これからの時代、お給料が増えるように自分をブラッシュアップしていく努力は必要ですが、必ずしも収入が増えたからといって貯まる人にはならないということです。
お金が貯まる人は収入ではなく、支出に意識が向いている!
多くの人は、「収入」に意識を向けがちですが、実はお金が貯まっている人は、「支出」に意識が向いています。
お金が貯まる人に「毎月、何にいくらくらいお金を使っていますか?」と聞くと、「食費に4万円、公共料金に3万円、外食に2万円…」という具合に何にいくら使ったのかスラスラでてきます。一方、お金が貯まらない人に同じ質問をすると「うーん…。何にどれだけ使っているんだろう…」と考えこんでしまいます。
収入は多いにこしたことはないけれど、限られた収入の中でどうお金を使うか、そのお金の使い方が重要なのです。あれもこれもとお金を使うことができないからこそ、「食費にはお金をかけたい!」「体のメンテナンスにはお金をかけたい」など、自分の価値観をあぶりだして、その価値観に沿ってお金の使い方を考えていくことが大切です。何にお金を使ってきたかの結果が今の人生を作っています。理想となる人生になるには、どういうお金の使い方をすれば、そうなるのか、考える習慣をつけましょう。そうすると、今までとは違うお金の使い方になるかもしれませんよ。
それでは、お金が貯まる、カンタンで最強の方法を紹介します!
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