「下手なのか」と相手に聞くのは難しい。でも“話してよかった”と言える日が来るかもしれない。レスからの再出発の道
オンライン教室は月に数回、配信で性に関するコミュニケーションをテーマに専門家が講義をするというものでした。具体的なテクニックはもちろん、パートナーとの心理的な安心感やコミュニケーションに重点を置いていたことが印象的だったそうです。
「実は僕は、『技術やテクニック』を学ばなければとばかり考えていましたが、教室の先生は『技術よりも大切なのは安心感とコミュニケーション』と何度も強調していました。その言葉に、かなり救われた気がします」
オンライン教室に参加する時間が定期的にあることで、「しっかりと課題に取り組んでいる」という実感も強くなり、リキヤさんは「自分ひとりの責任」という重圧からも徐々に解放されていきました。
「なによりもよかったのは、講座を受けたあとに妻と姓について自然と会話が生まれることでした。『あの話、私たちに当てはまるよね』『こういう考え方があったんだね』と感想を話し合うだけで、お互いの理解が深まっていきました」
そうした学びの中でリキヤさんが得た最大の気づきは、「夜の営みとは、自分が一方的に努力するものではなく、ふたりが一緒に作り上げていくものだ」という、考え方の基準だったと言います。
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家庭関係研究所
山下あつおみ
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