
工藤静香、突然の亜紀との親友アピール。オンナ同士の距離感とは
酒井法子と工藤静香が決裂した理由とは・・・
たとえば、酒井法子が覚せい剤取締法違反で逮捕されたとき、シズカ・クドウは「4年前から、会っていない」と、すでに交流がないことを強調していました。覚せい剤を使用している人と仲良くしているなどといったら、痛くもない腹をさぐられるので当たり前ですが、薬物を差し引いた当時の状況から見ても、友情を続けることは難しかったのではないでしょうか。
酒井法子の元夫は有名スポーツショップを営む裕福な家庭に育ったそうですが、「週刊文春」(文藝春秋社)によると、10代から違法薬物に馴染み、結婚後は働かず、愛人も作るなどしょうもない人だったようです。一粒種の息子もお受験に失敗してしまいました。その一方で、シズカ・クドウの夫はいわずとしれた木村拓哉。収入は安定していますし、女性問題も聞こえてきません。二人の娘も希望通り、インターナショナルスクールに合格。こんな正反対の状況で話が合うわけがないと思います。
酒井法子とは「ぜんぜん違う」シズカ・クドウですが、今の亜希とは「だいたい同じで、ちょっと違う」が成立するのではないでしょうか。
亜希が突然、工藤静香の親友になったわけ
シズカ・クドウの夫、木村拓哉はSMAP解散のあおりを受けて、戦犯扱いされています。人気商売の怖いところは、人気者ほどバッシングが過熱しやすいこと。週刊誌がキムタクのジャニーズ事務所残留を勧めたのはシズカ・クドウだと書いたことで、シズカ・クドウの好感度も下落。「週刊文春」(文藝春秋社)の「嫌いな夫婦」ランキングでキムタク夫妻は一位、「週刊女性」(主婦と生活社)調査の「嫌いな歌手」アンケートでは、シズカ・クドウが一位を獲得するなど、苦渋を味わっています。
対する亜希もトラブル続き。清原氏は覚せい剤取締法違反で逮捕され、離婚します。真偽不明ですが、子息が通う名門校からは、学校の品位をおとしめた責任を取って転校しろと言われた、と書いた週刊誌もありました。現在はイメージ刷新のため、芸名を亜希に改めてモデルとして活動しながら、子どもを育てています。
二人は「一緒にデビューして売れない苦労を味わい、けれど、二人とも芸能界で仕事をし続け、思わぬ夫のトラブルに巻き込まれるという経験をし、二人の子どもの母親」という意味で一緒で、違うのは職種(シズカ・クドウは歌手、亜希はモデル)と子供の性別だけ。「だいたい一緒で、ちょっと違う」を満たしています。もしSMAPが解散せず、キムタクがさらなる円熟期を迎えていたり、清原氏がどこかの球団の監督となり、優勝を果たしていたら、二人は「ぜんぜん違う人」になってしまうのです。
女性の友情がテーマとなりやすいのは、その心地よさと難しさが紙一重だからでしょう。アラフォーともなると、人がいつも清らかな気持ちで生きていけるとは限らないと知っているはず。「人と自分を比べることはいけない」と言われれていますが、実は「きちんと比べる」ことで、友達の範囲は広がっていくのではないでしょうか。
【他の生きざまを読むなら】
1 2
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 夏の通勤に万能なネイビーパンツ。選ぶポイントは、着心地・ラクラクお手入れ・体形カバー!【40代の毎日コーデ】
- 「予約がとれないブランディングスタイリスト」が50代女性に向けて提言する「自分をもっと好きになる方法」って?
- 女性の毛髪への新アプローチ「S-DSC毛髪再生医療」とは?「毛の成長を促す起点となる細胞の一つを移植する」治療への期待を専門医に聞きました
- 形がきれい!合わせて着るだけで上品見えする【ユニクロ】の黒セットアップ【40代の毎日コーデ】
- 【立ったまま1分!骨盤矯正】体のねじれを整えて、垂れ下がったお尻もぷりっと丸く引き上がった【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 熱中症「頭が痛くなった」はもう危険スレスレ!昨年の倍搬送されている2025年、「この梅雨明けまえがいちばん危ない」これだけの理由【専門家が解説】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「まさか、私が乳がんに?」53歳でがん告知。抗がん剤で動けないつらい日々に、私を支えてくれたものとは
- 大人気【ユニクロ】ワイドスウェットパンツ。オシャレな人が購入しているカラーとは【40代の毎日コーデ】
- 「意地でもシミを増やさない」紫外線対策4つのポイント。「日傘だけでは不十分!?」50代美白のカリスマ美容家さきめぐ先生に聞いた
- 技アリ白Tでさりげなくお腹をカムフラージュ。Tシャツインの着こなしに抵抗がある人、必見です【40代の毎日コーデ】
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 「更年期のあと」ってどうなりそうですか?54歳コンビが語る「ここまでは冗談みたいにしんどかったけれど」の話
- 43歳、新しい職場で心が折れた。でも、25年ぶりにピアノを弾いたら胸が熱くなって──そこから私の転機が始まった
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】