高垣麗子、再婚夫の逮捕から考える「美人税を払わされる人」
美人が婚活で苦労する3つのワケ
実際、私のもとに寄せられる婚活相談でも、婚活が難航するゾーンは35歳以上の美人です。
今日は、なぜ美人が婚活で苦労するかを挙げてみたいと思います。
① 疑わない
美人が見舞われるトラブルで最も多いのが、「男性のプロフィールが嘘」です。たとえば、大手自動車会社勤務という男性が、実際はその孫会社勤務だったり、弁護士や医師を名乗る男性が、パラリーガルや放射線技師だったという感じの嘘が多いです。私の相談者に限っていえば、一度騙されたことがある女性は、また騙される傾向があります。
なぜ美人が騙されてしまうかというと、「騙されるかもしれない」と思わないからです。何やら禅問答のようですが、「騙される」という感覚は、本来弱者が持つ感覚です。たとえば、地主が小作を騙して搾取することはあっても、その逆はありません。美人連のみなさんは、男女関係でいえば、強者として生きてきたために、この「騙されるかも」という弱者ならではの防衛本能を持っていません。また、社会的地位の高い男性を目にしたことがない女性であれば、舞い上がるもしくは警戒して質問攻めにし、そこから矛盾を感じ取りますが、美人連はエリート慣れしているので、あまりつっこまないこともマイナスに働きます。
② ニブい
「男性の判断には、無意識に性的メリットが絡む」ので美人は出会いの時点では有利ですし、多少おかしな言動でも「天然かな?」くらいに好意的に解釈してもらえます。しかし、定期的にセックスできる関係になると、その神通力は落ちてしまいます。なので、セックスをしてからが本当の勝負とも言えるわけですが、美人連はそのあたりがいまいちわからず、「急に彼が冷たくなった」とショックを受けてしまうのです。一部始終を聞いている私には、この時に潮目が変わったとわかるわけですが、美人連は相手の話を聞いていなかったり、聞いていても気に留めなかったりします。手痛い経験をしても、すぐに美貌につられて新しい男性が現れるので、自分を振り返る時間がないことも、よくない方向に働いてしまいます。
③ 恋愛と結婚の違いがわかっていない
結婚は契約です。双方にメリットが生まれるように契約を結べれば、関係は強固になるわけですが、美人連は「愛され」をいつまでたっても追い求めてしまう傾向があります。