50代で悩む前に!「骨盤底筋群」を引き締める美尻エクササイズ

そろそろ人生の半世紀を生きたことになる……重力や時間には逆らえない。

人になかなか告白しづらい、身体の不調が出てくるのも当然なお年頃。普段は健やかに遊びも仕事も楽しいけれど、ふとした時に感じる若い頃とは違う身体のライン、心身の状態、更年期かしら?

少しずつ自分で予防やケアをして美生活習慣することを心がけたいですね。

 

見なかったことにしたい、自分の身体

 

 

「最近、身体の調子はいかがですか?」とお尋ねしたところ、ヨガ参加者のご意見は「花粉症、冷え症、運動不足……」などが公的な場で発言されます。そして、女子だけになった時のコッソリ話題は、ウエストのくびれライン、尿モレ問題がよくとりあげられます。意外と「人にはなかなか言えなく、わざわざ病院にも行くほどではないけど、不調を感じている」という方が多いです。

この夏ビキニを着る予定があるわけでもないけど気になるウエストやヒップ。春は薄着になり始め、明るい色のパンツを履くことも多くなりヒップラインが強調されやすく、ウエストやお尻がオバさんラインを超え無いように少し筋肉をケアしたいところ。

さらに人に言えない悩みランキング上位の尿モレは、大笑いやクシャミした時のモレ。これでは遊びにも仕事にも差し支えがち、長丁場のミーティングや立ち仕事などにも集中できませんよね。これからゴールデンウイークなど旅行を控えている方にも効果的な骨盤底筋群の体操をご紹介します。背中、腰、お尻、太ももにも効きます。

美尻ラインも尿モレも、自分でケアできる範囲内です。50代で見て見ぬ振りができなくなる前に、簡単な動きで骨盤底筋群を強烈に引き締める体操を日課にしましょう。

 

太鼓橋のポーズ(セツバンダアーサナ)

女性に多い腰痛(反り腰気味)にも、腰がよく伸びて気持ちいいです。夜の落ち着くリラックスタイムに是非取り入れてみてください。

後頭部と肩に体重がかかるので、ヨガマットなどを敷きます。

 

 

①仰向けになり、両足を腰幅に開き、両膝を曲げ、足裏を床につけ、足先は真っ直ぐ前向き(ガニ股NG)

②息を吸いながら腰を持ち上げ、足の裏全体で床を押します。両手はバンザイし、指先を頭の向こうへ伸ばします。(首を左右にしない)

③アゴを引き首の後ろを伸ばします。胸を開き、腰や恥骨を上げたまま、ゆっくり10回ほど呼吸します。息を吐きながら床に背中、腰を戻します。

効果:反り腰改善、骨盤引き締め、お尻引き締め、甲状腺を刺激、呼吸が深まる、リラックス。

 

いかがでしたでしょうか?

50代になると内モモの筋肉も衰えがちになります。この寝たままできる体操で美尻も美脚もケアできます。

 

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