「ダメ男なのに別れられない恋人のようなもの」だった生理が終わるとき。閉経を隠しておきたくなる女心の正体とは【美容ジャーナリスト 齋藤 薫さんと考える「閉経」】
―――そんなに齋藤さんが、いまや「閉経からが人生だ!」という心境に至ったのはなぜなんでしょうか。
当時そのぐらい閉経したくなかった自分が、閉経バンザイ的な提案をするのもおかしなものですが、要はそうしたくなるほどの劇的なギャップがあったからこそ、そして自分の中でも意識革命のようなものがあったからこそ、それをお伝えしたいと思ったんです。
なぜならばこれは、女性全員に来る運命の転換期。それこそ女性の寿命が短かった時代には、閉経後はもう余生という認識でよかったが、これからはもう1回分の人生を生きるような後半人生が待っているからこそ、〝家を出て行ってしまった厄介な男〞とは精神的にも決別して、せいせいした気持ちで第二の人生を始めよう、これはそういう提案なんです。
◀関連記事『「上がっちゃった」に隠された、女性たちの閉経に対する本音とは【美容ジャーナリスト 齋藤 薫さんと考える「閉経」】』を読む
齋藤 薫(さいとうかおる)
美容ジャーナリスト、エッセイスト。東京都生まれ。女性誌編集者を経て、多数の女性誌やウェブメディアに連載エッセイを持つ美容ジーナリストに。美容記事の企画、化粧品の開発、アドバイザーなど幅広く活躍。著書に『“一生美人”力』シリーズ(朝日聞出版)、『大人の女よ! 清潔感を纏いなさい』、『だから“躾のある人” は美しい』(ともに集英社文庫)など。
※本記事は書籍『年齢革命 閉経からが人生だ!』から一部抜粋・編集しました。
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