認知症になって「季節や時間が分からなくなっても、忘れない」たった一つのこと。ネガティブ感情を消す簡単な方法とは

投げやりな夫の態度にイライラ!疲れもピークに

しかし、それらを踏まえても、負の感情を忘れさせてくれる出来事に出会うのはハードルが高そうなことに気付きます。なぜなら、最近お義母さんが一番楽しそうに見えたのは、Aさんとの電話の時間だったから(涙)。

 

次の日、夫に叔母からの話を伝え、良い案がないかを考えることに。

 

夫:確かAさんと電話するまでは、(要介護認定調査で)足を上げたり、片足で立ったりが上手くできたから、「皆に褒められた」って喜んでたよね。

 

私:そう。かなりご機嫌だった。

 

夫:じゃあ、またそのとき(認定調査)の話をすればいいんじゃないの?

 

私:いや、話したけどダメだった。そもそも、Aさんとの喧嘩の原因がそれ(認定調査の話)だったから。

 

夫:そっか。じゃあ……もうムリだろうね。

 

(私:えっ、諦めるの、早くない?)

 

結局は良い案が何も浮かばず、投げやりな夫の態度にもイライラし、すっかり疲れ果て……。まずは、翌日の外出(通院)に力を注ぐことにしました。

 

▶負の感情に上書き成功!「身近な場所」とは

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