脱いでもスッキリおしゃれ!帽子の日のまとめ髪簡単アレンジ
2・「サイドに寄せた無造作ヘア」でこなれた印象に
おしゃれ上級者っぽさを狙うなら髪をサイドに寄せてラフに決めてみてはいかがでしょうか。
ただし、アラフォーの「ラフ」は適当にするとただのボサボサヘアになりがちなので、ある程度つくり込みをしないとダメ。
これは髪を巻いて片サイドに髪を寄せただけではなく、くるりんぱのハーフアップをしてからサイドに寄せてピンで留めました。ピンで留めるだけよりも安定感があり、くずれにくくなります。さらに帽子をとってもこれなら跡が気にならず、後頭部の丸みもキープできるのです。毛先の動きもポイントになるので、毛先中心でいいのでアイロンで巻いておきましょう。
アレンジのポイントは…
1.くるりんぱのハーフアップは中心よりもサイドに寄せてつくります。帽子をかぶるのでトップから毛束を引き出さなくてもOK。ねじれた部分は少しずつ毛束をつまみ出してくずしましょう。
2.左側の1/3くらいをねじってピンで留める。残りの髪全部をねじって留める必要はありません。半分より少ないくらいの毛量をねじって根元をピンで留めてください。
ねじって留めたら帽子をかぶり、毛先をにぎるようにして動きをつければ完成です。逆サイドに少しだけおくれ毛を出すとより洗練された雰囲気になります。
どちらに髪を寄せるかはお好みで。まとめる前に鏡でどちらがバランスがいいかチェックしてみましょう。
どちらも肩につく長さがあればできるアレンジです。おしゃれを楽しむアイテムとして帽子を取り入れてみてください。
アレンジを教えてくれたのは
ZACC raffine/鵜野香織さん
愛されヘアの元祖ともいえる東京・青山にあるサロン。再現性の高いヘアスタイルづくりだけでなく、髪を第一に考えたオリジナルのヘアケア剤も人気です。鵜野さんはアラフォー世代のお客様も多く担当していて、大人女性ならではの髪悩みに対して的確なアドバイスをしてくれます。
撮影/和田しょういちさん(ZACC vie)
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