45歳押切もえさん「夜はバタバタするので夕方のうちにリセットしておく」子育てママならではの目から鱗の美容習慣とは?

年齢を重ねてもなお、自然体の美しさで輝く2人のモデル、畑野ひろ子さん(49)と押切もえさん(45)。
母として、女性として、そしてモデルとして第一線で活躍を続ける2人が登壇したトークショーイベント「40代からの『内側と外側から輝く』美肌・美髪ケア秘訣」(QVCジャパン主催)が、先日都内で開催されました。
テーマは「40代からの美容とライフスタイル」。イベントでは、おふたりが日頃から行っている美容習慣やメンタルケア方法を紹介。飾らない言葉のひとつひとつに、“美しく生きるヒント”が詰まっていました。

 

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押切もえさん「朝は“お出汁”から。温かい食事で内側から整える」

見た目だけでなく内面の美しさを保つために、押切さんが大切にしているのは、「朝の過ごし方」。「以前は、朝に果物だけという時期もありました。でも、体が冷えると調子も肌の調子もイマイチ。今は“温める朝食”を心がけています」

 

最近の朝の定番は「お出汁」。「中医学の先生に“冷やすより温めて”とアドバイスを受けてから、お粥や味噌汁など温かいものを摂るようになりました。それと、食べながら『おいしいな』『幸せだな』と感じることも、美容にすごく大事だと思います。キラキラしてる、ときめいてる、みたいな、そういったハッピーな気持ちが表情に出るんですよね」

 

食事を“整える時間”として楽しむ姿勢が、押切さんの美しさを支えているようでした。

 

子育てママならではの工夫。“夕シャン”で夜をラクに

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7歳と4歳の2児の母でもある押切さん。「夜は子どもの宿題やごはんでバタバタ。だから、子どもが習い事に行っている間に“髪だけ先に洗っちゃう”んです」と話すと、会場からも共感の声があがりました。

 

「夕方の“夕シャン”なら、半乾きでも摩擦が起きにくいし、今の季節ならすぐ乾く。夜の家事が始まる前に髪をリセットしておくと、気持ちもラクになります」

 

忙しい日々の中でも、無理せず続けられるケアを見つける工夫が印象的でした。

 

心のデトックスは“ちょっとした習慣”から

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イベント後半では、メンタルケアについても話題が。畑野さんは「子育て中はイライラすることもあるけれど、できるだけ『いろいろなことを引きずらない』ということを心掛けています。嫌なことがあっても『はい、もうここで終わり!』と気持ちを切り替える」と明かし、

「私は、人と話すことでリセットできるタイプ。たくさん会話をすることで、何か感じるものがあったり、情報を得ることもできたり。そういうインプットも大切にするようにしています」と語りました。

 

さらに「たまに愚痴を言うこともあります。でも、話すと意外とスッキリするし、うまく吐き出すこともすごく大事。“毒素を流す”ような気持ちで会話すると、自然と軽くなるんです」と笑いました。

 

押切さんは「運動がすごく好き。体を動かすとスッキリして、『何であんなことで悩んでたんだろう?』って思える。ポジティブになれるので、適度に運動するようにしています」と語りました。

 

マインドについて聞かれると、「私は普段から自分に暗示をかけるように、前向きな言葉を使うようにしています。口がへの字になりそうなときも口角を上げてみる。運動していてきついなと思いそうなときも『これで体力がつく!』という明るい気持ちで「楽しい、気持ちいい」マインドを持つようにしています。

 

あとは、楽しみな予定を作っちゃうこと。最近はぶどう狩りに行ったり、自然の中でリフレッシュすることも多いです。小さいことでも楽しんでいると、すごくハッピーでいられます。だから、そういった小さな楽しみを見つけて、“自分の機嫌は自分で取る”ようにしています」と前向きなメッセージを届けました。

 

40代からは“頑張りすぎない”美しさへ

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〈左から〉畑野ひろ子さん、柴田規成氏(QVCデジタルストアヘッド)、押切もえさん

2人の言葉から伝わってきたのは、「自分の体と心を受け入れ、無理をしない」ことの大切さ。年齢を重ねても輝きを放つ女性たちは、頑張りすぎず、自分に合う方法で美しさを育てていました。

「いまの自分を大切にケアしていく」その積み重ねが、きっと未来の笑顔をつくるのかもしれません。

 

【PROFILE】
畑野ひろ子さん
モデル/フラワーライフスタイルプロデューサー

ファッション誌『JJ』の専属モデルとしてデビューし、瞬く間に人気モデルとして活躍。以降、ドラマ・映画・CMなど幅広い分野に活動の場を広げる。現在もファッション誌『STORY』のレギュラーモデルとして登場するなど、長年にわたり大人女性の憧れの存在に。フラワーライフプロデューサーとしても活動し、自然体で凛としたライフスタイルが多くの女性から支持を集めている。

 

【PROFILE】
押切もえさん
モデル/小説家

読者モデルとして『Popteen』で注目を集めたのち、『CanCam』の専属モデルとして一躍トップモデルに。その後、『AneCan』専属モデルとしてキャリアを重ね、数々のファッションブームを牽引。現在はモデルとしての活動に加え、小説執筆やファッションアイテムのデザインなど、多方面で才能を発揮。柔らかな感性と知的な美しさで、幅広い世代の女性から支持を得ている。

 

【PROFILE】
柴田規成氏

QVCデジタルストア ヘッド

大学卒業後、日系および外資系の携帯電話メーカーでキャリアを積み、2010年にMBAを取得したのを機に、外資系eコマース日本法人へ転職し、デジタルコマースのキャリアに転身。その後、高級ペットフードブランド、高級キッチン用品ブランド、高級化粧品ブランドの日本法人で、デジタル領域における事業責任者を歴任。2023年5月からQVCジャパンにおいてデジタルマーケティング・eコマース事業部門を牽引。

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