日本人女性は子どもを産んだ瞬間から「自分の名を失う」。増加する不登校ももしかしてママ不遇の影響なのかもしれない
日本人が誤解しがちな「優しさ」と「責任感」
日本の女性は、仕事、家事、育児のすべてを一生懸命こなしすぎている印象がありますが、自分自身を大切にし、自分を優先するためのコツがあれば教えてもらえますか?
「よい人で居続けると、自分の気持ちを後まわしにすることにつながります。よい人でいるために努力する必要はないと思います」
海外の人と話す機会も多いビューエルさんですが、日本人の国民性と日本人特有の問題についても説明してくれました。
「日本人は優しい国民性です。子どもの頃から他者への思いやりを教わっているため、大人になったときに『よい人』ができあがります。ただ、海外では優しすぎるがゆえにやっていけない場面があるかもしれません」
今回の取材の最後に、ビューエルさんは“ライフボートに誰を乗せるか”を考える講義で教わったことを共有してくれました。
「日本人は自分を犠牲にして他人を優先して乗せますが、講師は『無責任な行為』だと言いました。なぜなら、ライフボートが発見される保証はなく、命を落とす可能性もあるからです。他人を優先するのは一見優しそうですが、自分が助かってこそ他人も守れるのです」
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お話/芳子ビューエル(よしこ びゅーえる)さん
株式会社アルトスター代表取締役
ウェルビーイングアドバイザー
一般社団法人ウエルビーイングアドバイザー協会代表理事
著書:『北欧流 幸せになるための ウェルビーイング』(キラジェンヌ)など
ビューエルさんのオフィシャルサイトはコチラ
この記事は
アメリカ文学研究/ライター
西田梨紗
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