398円花束でも長持ちさせるには? 手持ちのお気に入り器が、魔法の花びんに!
テーブルの上に切り花がある生活はとてもうるおいのあるもの。できれば毎日、美しく飾っておきたいものです。でも、買ってきた花束はせいぜい3日しか持たない……。どうすれば長持ちするんでしょう?
切り花を長持ちさせる6つの注意点
ズバリ、切り花が日持ちしない原因の一つは、茎が水を吸い上げる「導管」が詰まるせいです。高価なお花屋さんの花が長持ちするのは、鮮度のよい花の中から状態のいいものを厳選し、さらに手間をかけて水揚げを促しているから。
この導管が詰まる原因の1つは意外にも「空気」。水揚げをするとき水の中で茎を切るのは、導管に空気が入らないようにするためです。
もう1つの原因は水中で繁殖するバクテリア。バクテリアは導管内でも繁殖し、内部組織を破壊して詰まらせてしまうのです。
つまり、「空気を入れない」「バクテリアを繁殖させない」ことで、切り花は長持ちするのです。
【ポイント】
1・買った後は切り口を乾燥させないように。手早く水にひたし、すぐいける。
2・茎は空気が入らないよう必ず水中で切る。斜めに切って切り口面積を増やす。
3・水にひたる部分の葉は取り除き、バクテリアの繁殖を防ぐ。
4・花瓶は洗剤でよく洗い、バクテリアを残さない。
5・水にはできれば切り花の延命剤(栄養分と殺菌)を入れる。入れない場合は、毎日水を交換する。
6・日があたる場所は避けて飾る。水温が上がるとバクテリアが繁殖しやすい。
つづいて、奥の手のご紹介!
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