捨てたらもったいない! 使わない「化粧水・乳液・美容液」のリッチな再利用術

ミニマルな生活に憧れると「アレもコレも、捨ててしまおう!」なんて、断捨離もポイポイと進むもの。

特にスキンケアコスメは「開封したら3ヶ月~半年で使い切るべし」と言われているだけに、開けたまま使わずにいたスキンケアコスメは、どんどん断捨離していくべきアイテムの代表格でもあります。

しかし「開けたまま、使っていなかった!」でも、まだ使用期限まで時間があるものは、捨てずに再活用できればそれに越したことはありません。

「まだ使えるのに、使っていない“開封済みコスメ”がたくさんあって……。いつも『もったいない』と思いながら捨てています」にお心当たりがある40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。

今回は、開けたまま使っていないけれど、使用期限は到来していないなら「コレは捨てる前に、こんなふうに使ってみて」な活用術にまつわるお話です。

 

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1:化粧水は「ボディ用保湿液」に

顔に使ってみたけれど、イマイチだった使用感の化粧水は、これからの時期ならばボディ用の保湿アイテムとして使い倒してしまうのもアイディアです。

顔はボディに比べてデリケートなパーツだけに「顔に合わないものでも、ボディに使ったら専用アイテムを使うよりもやさしい使い心地で、むしろハマった!」な展開も珍しくなく、未使用のものをそのまま捨ててしまうのはかなりもったいないケースもたくさん。

スプレー状の容器に詰め替え、入浴後にボディ保湿用のミストとして活用すると時短でうるおいケアができるアイテムに早変わりします。

私は「合わないな」と思う化粧水は、“もったいないオバケ”が出ないよう、まずはボディに活用できないかを最初に考えるようにしています。

 

2:乳液は「ヘアケア」と「かかとケア」に

乳液は製品によって、塗り心地も保湿力も異なるアイテムです。

それだけに、気温が上がってくると思っていた以上にベタつきを感じて、手が伸ばしにくくなってしまうものも「あるある」です。

「ベタベタするから使い道がないし……」と、さっそくゴミ箱に直行させたくもなりますが、保湿力の高いアイテムはヘアケアやかかとケアに応用すると、思いのほか使い勝手がいいことも。

私は“くせ毛”の持ち主で、髪が乾燥するとボリュームや“うねり”が出やすくなるタイプなのですが、毛先や乾燥している髪にこっくりとしたテクスチャーの乳液を馴染ませると、いい感じに髪が落ち着く日も多くかなり重宝しています。

また、角質ケアのあとの“かかと”は普段よりもデリケートになっているので、顔用に作られている乳液をたっぷり塗って保湿をし、やさしくうるおすお手入れもお気に入りです。

顔にはベタつきを感じても、ボディや髪だと「ちょうどいい」ということもあるので、ぜひお試しを!

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