【金子恵美さんインタビュー】「お金いくら用意できますか」初の国会議員立候補で言われた最も衝撃的だった言葉が意味するもの

2026.02.06 LIFE

いろいろな人がいるんだから、みんなに理解されなくてもいい

――自分に自信がないという人も多い中で、金子さんはすごくブレがなくて自分に軸があるように見受けられます。そのマインドはどうやって作り上げたのですか?

 

私の土台となっている政治家としての経験が大きいと思います。政治家時代に学んだのは、「いろいろな人がいて、一つの事象にも全く違った視点や考え方がある」「自分を支持してくれる人ばかりではない」ということ。

 

政治ではよく話されることなのですが、極端なことを言うと100人中51人が賛成してくれれば、当選するんです。49人が反対したとしても51人いればいい。自分が何か意見を言ったとき、それを反対されたのは、その人がたまたま49人側だったということ。「一人一人違う環境、家庭で育ってきたわけですからそりゃ考え方も違うよね」といつも思っています。

 

――外野からいろいろな声があっても自分を曲げないことは大切だと思いますか?

 

自分が正しいと思っている価値観には、疑いを持ちません。たとえそれが少数派だとしても、そこはブレてはいけないと思います。

 

――SNSの書き込みやコメントはチェックしますか?

 

全部見ますが、いやなことを書かれていても傷つくことはありません。そこは一般の方とは感覚が違う部分かもしれません。政治家をしていると、面と向かって「あなた嫌い」と言われることは日常茶飯事だし、タバコの吸い殻や缶を投げられたこともありました。いろいろな人がいますから。

 

SNSやコメントの中には「なるほどな」というご意見もありますし、「見事なツッコミだな」と感心することもあります。相手を怒らせてしまったのは自分が言葉足らずだったから、という反省もできますしね。メンタルは強いと思うので、私はこの仕事に向いているなと思っています(笑)。

 

 

 

【PROFILE】

金子恵美

1978年生まれ。新潟県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、新潟放送勤務を経て、政治の道へ。村長だった父に憧れ、2007年に新潟市議会議員選挙に立候補し当選。その後、新潟県議会議員を経て2012年に衆議院議員に初当選。2015年に同じく衆議院議員だった宮崎謙介さんと結婚を発表し、翌年男児を出産。2016年には総務大臣政務官に就任。10年間の議員生活を経て、現在は政治評論家、コメンテーター、企業顧問を中心に活躍中。

【公式ブログ】金子恵美オフィシャルブログ、【YouTube】金子恵美チャンネルヒトトナリよろしいですか?【金子恵美とゲストが政治トーク】 も更新中。

 

撮影/中村彰男

 

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