【益若つばさインタビュー】40歳になった私が考える「若々しさ」と「痛い若作り」の違いとは?「ミニスカもラメメイクもやめない」
「益若つばさになりたいおじさん」の増加
――益若さんのファンは女性が多いイメージです。
女性も多いですが、意外と男性もいるんですよ。ただその男性ファンというのが、ちょっと独特で……(笑)。私を恋愛対象や異性として応援してくださっているのではなく、「俺も益若つばさになりたい」と思っている人が多いんです(笑)。益若つばさの使っているスキンケアが知りたい、普段どんなものを食べているのか知りたい、そういうコメントが男性からも多く寄せられるんです。そういった方たちを総称して「益若つばさになりたいおじさん」と、私は呼んでいます(笑)。
女性ファッションはトレンドの移り変わりも早く、生地やデザイン、値段などの選択肢も幅広くあります。それに比べると、男性ファッションは「幅がない」という悩みを以前から聞いていました。上質な生地のものが欲しいけれどどこに売っているのかわからない、おしゃれをしたいけれどどんなものを着ればいいのかわからない。悩んだ結果、無難に量産型のファッションブランドに行ってしまう。そういう男性ってすごく多いと思うんです。
そんな男性に向けて、上質で人とかぶらない、おしゃれを楽しめるブランドになれたらいいなと思っています。
今日の発表会の会場でも、男性スタッフにMENDの洋服を着用してもらっているのですが、楽屋の外から男性たちのキャッキャした声が聞こえてきました。「これってこう着るといいかもね」とか「こんな組み合わせもありかな」とか。そんな声を聞くと、男性用も作ってよかったな、と思いますね。
ブランドコンセプトは、「透明感」と「朝5時の空気感」
――ブランドの構想から発表までに2年もかかったのはどうしてですか?
まず、私の頭にあるイメージやコンセプトを、スタッフと共有するのに時間がかかりました。MENDのロゴは三角がモチーフなんですが、これは白と黒と、その間の色という意味もあって。本来、白と黒の間はグレーなのですが、私はそこが「透明」だと位置付けました。MENDを身につけることで、その人の心がどんどん透明になったらいいな、という思いもテーマにあります。もう一つのブランドコンセプトが「朝の5時」。明るく元気な昼間でもなく、刺激的でアダルトな深夜でもない。夜と朝が入り混じるあのなんとも言えない気分やムードを、デザインに落とし込みました。
――今後はスキンケアも発売されると聞きました。
2026年2月に発表の予定です。実はこれまでスキンケアをプロデュースしたことがなくて、今回が初めてなんです。ずっとファンの方から「スキンケアは何を使っているんですか?」と聞かれ続けてきたので、やっと自分の納得いくものを作ることができて、とてもうれしいです。
詳細はまだ明かせませんが、私が一番好きなスキンケアブランドさんと一緒に作っているんですよ。成分や使用感へのこだわりはもちろん、男性でも使いやすいように使用順をわかりやすく明記したり、ボトルのデザインにもこだわりました。ぜひ期待していてください。
【PROFILE】
益若つばさ
1985年生まれ、埼玉県出身。モデル・俳優・プロデューサーとして活躍するマルチクリエイター。雑誌『Popteen』で読者モデルとしてカリスマ的人気を獲得。コスメブランド『ドーリーウインク』『キャンディドール』『バンビシリーズ』などをプロデュースし、経済効果は日本で100億円、世界規模では1000億円に達すると言われている。また、映画『翔んで埼玉』やドラマ『続・続・最後から二番目の恋』にも出演し、俳優としても活動。プライベートでは高校生の息子を育てる母親でもある。
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