どれでも同じじゃない! 「3歳老け見えオバサン化」を招く化粧下地の3大ワナ
「うっかりオバサン見え!」を招くちょっとした盲点は、デイリーメイクの至るところに潜んでいて言ってみれば、まるで“罠”のよう。
これまで、チーク、アイライン、リップ、まつ毛や眉などパーツメイクにまつわる『うっかりオバ見え』のポイントを
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のそれぞれの記事で解説してまいりましたが、ナチュラルメイクにおいて意外な盲点になりがちなのがアイテム使い。そのひとつには、“下地”も挙げられます。
今の時期は、紫外線対策を兼ねて化粧下地を選ぶ40代女性も増えますが、この夏に使い倒そうと準備した下地のせいで、“老け見え”を招く事態になれば、だいぶショック……!です。
「私がこれから使おうと思っている下地は、大丈夫かしら?」が頭をよぎった40代女性のみなさま。関東は梅雨入りしたそうですが、いかがお過ごしですか。時短美容家の並木まきです。
今回は『オバサン見えするナチュラルメイクのワナシリーズ』から、オバ見えを招きやすい下地の特徴に迫ります。
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うっかりオバ見え1:やたらに油分が多い
年齢を重ねると、どうしても肌にカサつきを感じやすく、暑い時期のメイク崩れでも粉をふいたように見えたり小さく皮がむけたりといったトラブルにも見舞われがち。
ですので、しっとりとした使用感の下地が「使いやすい」と感じている40代女性も、決して少なくないはずです。
ところが、しっとりした下地には油分が多く含まれているものも多く、メイクを仕上げた直後には美しく整っていても、時間の経過とともに皮脂や汗と混ざり、脂っぽいイメージを醸し出しがちなだけに「なんだかオバサンっぽい……」を招く要因にもなりやすいのです。
ただでさえTゾーンなどがテカリやすい夏場の『うっかりオバ見え』を防ぐには、メイク直後には「しっとり具合が、少し足りないかも?」と思うレベルの下地をあえて手にとるか、仕上げに皮脂を吸着するタイプのルースパウダーを使い、“時間が経ったあとの肌状態”も考慮するのがベターです。
うっかりオバ見え2:光を反射させやすいorパール感が強すぎる
本格的な夏が近づくにれ、日差しが強くなってくる今の時期には、光を反射させやすい下地やパール感が強すぎる下地は、白浮きや厚塗りな見た目からの『うっかりオバ見え』を招きやすくなります。
つまり、室内の太陽光と屋外で浴びる太陽光の明るさは比にならず、屋内で「ちょうどいい色」だと思っていても、強い光を浴びたら「真っ白にしか見えない!」という結果も起こりがちに。
40代の白浮きした顔や、ファンデーション類を塗りたくっているかのようなベースメイクは「オバサンくさい……」を招く典型でもあるだけに、かなりデンジャラスな“うっかり”なのです。
また下地は上に重ねるファンデーションとの相性によっても印象は変わるため、こればっかりは使っていないとわからない部分。
オフの日のワンマイル外出など、多少の『うっかりオバ見え』なら許容できる日にメイクをして、自分の目で確かめるのがなによりの対策になります。
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