不調が次々と起こるのはなぜ? 複数の病院を渡り歩いてたどり着いた、私の「ベスト更年期対策」とは

運動と食生活の改善で健康に!キャリアアップの準備は整ったけれど

サキさんが最初に取り組んだ運動は、ウォーキング。無理のない範囲で歩く習慣をつけたところ、衰えを感じていた体力が回復していきました。

体力がついてくると、もっと運動がしたくなり、週1回ペースでフィットネスジムへ通うようになりました。すると、生理にうれしい変化が現れました。これまでは生理が1週間以上ダラダラと続いていましたが、ジム通いを始めてしばらくした頃から、バッと出て1週間でチャッと終わるようになり、加えて数年悩んでいた手足の冷えも感じなくなっていきました。

 

食生活も大きく変えました。以前は、朝食は簡単に出せるパンやうどんにしていましたが、小麦より米のほうが健康にいいと聞き、ごはん食に変えました。ご飯、味噌汁、目玉焼き、サラダ、ヨーグルト、バナナといった献立を、毎朝6時に起きて家族全員分を用意します。夫も、早く起きた日は積極的に作ってくれます。

合わせて、「更年期は大豆製品を多く摂るといい」と鍼治療の先生から聞いていたので、大豆プロテインを毎日飲むようにしました。

 

「運動するようになって、明らかに体調がよくなりました。今も生理前に少し耳鳴りがしますが、それ以外はいたって健康です。体調がいいとエネルギッシュに活動できるので、気持ちが前向きになります。たくさんの病院に行っていろんな治療をしましたが、運動がいちばんの更年期対策だと実感しています」

 

ジム通いを始めて2年。サキさんは今、つらい病状や気持ちの落ち込みがほとんどない、健やかな状態で過ごせています。けれど、キャリアアップへの再チャレンジはしばらく考えないそう。

 

「体調が悪い日々を経験して、キャリアの前に健康がもっとも大切だと痛感しました。キャリアより子育てを優先したことも、健やかに育った子どもたちを見て、間違ってなかったと確信しています。これからは、家族と健康と仕事のバランスをとって過ごしていきます」

<<この記事の前編:「体の丈夫さには自信があった」40代女性。経験したことのない不調に襲われ、キャリアも危うく。頑張りすぎた女性が陥りがちな「更年期クライシス」とは

 

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