田原俊彦さんに聞く【男の本音】グッとくる大人の女とは?

2018.06.18 LOVE  [PR]

女性も可愛さとは「若さ」だけじゃない。大人の魅力=「完成度」というわけでもない。失うものと加わるもの、そして年齢に関係なく、その人自身に備わっている輝きとは⁉ 「僕は女性が大好きだから」と笑顔でストレートに語る稀代のフェミニスト・田原俊彦さんに、OTONA SALONE世代の女性の魅力、大人の女性をテーマに語っていただきました。

 

田原さんが考えるステキな「女性」とは

──ご自身にとっての「女性観」は、年齢とともにどのように変化しましたか?

「僕が昔から、“女の子はこうあって欲しい”というテーマで口癖のように言っていたのは、優しくて、笑顔が可愛くて、常識があって品のある子。特に大事なのが、“品がある”という部分。ここが難しいんですよ。

上品さ、品格というのは、一言で表わせるものではないから。例えば、少しキツい言葉を発したとしても、それが可愛く聞こえる人と、そうではない人がいるような感じで、品のある人というのは、それが自然に備わっている。そこには、いわゆる古風な女性というのも含まれます。今の時代にそんなこと言ったら怒られちゃいそうだけど(笑)。

僕は昭和のド真ん中の男なので、一歩引いてついてきて欲しいというのはあるかなぁ。その分、僕が守ってリードするから、という意識はありますよ」

──そういった女性観を踏まえた上で、40代の大人の女性に対する意識はいかがですか?

「若い頃は、やっぱり年上の女性に対する憧れはありました。僕が25、26歳ぐらいのときに30代後半から40代の女性というのは、とにかく大人で魅力的に感じられた。もしデートできたら、どんな時間が過ごせるんだろう!? と、興味津々でした(笑)。

まわりに若くて可愛い子はたくさんいたけれど、デートしてみたいなぁと思うのは、年上の女性で。だから、そんな憧れの女性は、必ずラジオのゲストに呼んだんです。篠ひろ子さんと阿木燿子さんなんですけどね(笑)。

このお二方は、ぜひお近づきになってみたかった。そしてまんまと、デートすることができたんです!(笑)僕の人生の勲章ですよ! ああ、やっぱり(同世代の子たちとは)違うなぁと感動しましたね」

 

男性の本音、大人の女性の魅力とは?

──ズバリ、そんな大人の女性の魅力とは!?

「こう、どこかミステリアスなところと、品の良さ。箸の使い方がキレイだったり、言葉遣いだったりっていう部分でね。

そして、ふと見せる可愛らしさ。可愛らしい人って、年齢にかかわらず、ずっと可愛いんですよね。仕草も発言も。それは自分も年齢を経て実感したことでもあります。だから、女性らしさというのは何歳になっても意識していて欲しい。品がよくて、可愛らしい人は、何歳になっても魅力的ですから」

──その‘’可愛らしさ‘’というのは、具体的にどのような部分に見られるのでしょう?

「僕ね、どこか気取っているというか、ツンとした女性は苦手なんですよ。どんなに美しくても。ただ、ちょっと気を張っていたのが、ふっと緩んだりする落差にはグッときてしまう。あっ、本当はこんなに可愛いところがあるんだ!? と。

仕事などでオンのときはキリッとしつつ、オフになると気取らずリラックスできる人、それを自然に出せる人って、素敵だなと思いますよ」

──常に完璧じゃなくていいと。

「そう。むしろ、100点満点じゃないほうがいい。80点ぐらいが可愛い。何もかもが完璧だと、男としては、‘’なんだよ!?‘’ってなる(笑)。正直なところ、ちょっとクスッとさせる抜けがないと、男の立つ瀬がないじゃないですか。

大人だからって、そんなに頑張りすぎなくていいよって言いたいですね。スキがないってことは、俺のこと嫌いなんじゃないの!? ってスネちゃいますよ(笑)。あ、でも身だしなみはスキだらけじゃないほうがいいです」

 

その人からにじみ出る「らしさ」が大事

──身だしなみ的に、特にグッと来る部分というのは?

「匂いかなぁ。選んでいる香水もあるけど、その人自身の香りってありますよね。香水は諸刃の剣といいますか、つけすぎてしまってもよくない。ほんのり香らせるぐらいが、ちょうどいいんですけど」

──髪や肌はいかがでしょう?

「あんまり人工的に手を加えないほうがいいかな。自分のことも含めて、年齢を経たなりの味ってあると思うので。もちろん、スキンケアとか年齢に合わせたものを選ぶのはいいことだと思います。

でも、年齢に逆らってまでやる必要はないんじゃないかなぁ。例えば、飾っていない人で思いつくのは、今日子。小泉今日子さんね。

でも、その年齢に見えないなっていう人、美容が好きで、それがその人がやりたくて、頑張っているんだとしたら、可愛いなと思う。

要するに、その人にとっての自然体ってことですよね。どちらにしろ、大事なのは清潔感。人と会う、見られるということを意識した身だしなみは大切ですよ。

女性は日々、小さな努力は重ねていると思うので、そこはなるべく投げ出さないでいて欲しいです。自分の時間を存分にとれる人ばかりではないと思いますが、そういう意識だけは忘れないでいてくれたらなと」

 

田原さんがグッとくる香りって?

 

女性が漂わせる「香り」への想い

──先程、「匂い」の話が出ましたが、田原さんの好みの香りというのは?

「やさしい香りですかね。あんまり甘すぎたり、逆にスパイシー過ぎないほうがいい。ほんのり、‘’あ、いい匂い…‘’っていう。人に移るほど香水つけちゃダメよ(笑)」

──香りで心を掴まれたこともありますか?

「一緒に車に乗ったときに、‘’あれ、この香り、何?‘’って聞いちゃったことは、かなり昔ですが、あります(笑)。いや、今年だったかな? アハハハ!」

──(笑)。香りは女性の魅力にも直結すると。

「そうね。特に、その人と合っているかどうかっていうのも大事なんじゃないかな。背伸びをしていたり、逆に若過ぎてしまったり。

その年齢なりに合う香りってあると思うので。僕自身は、好きなファッションブランドの香水をずっとつけていたんです。それも毎日ではなく、気分でね」

 

僕の香りに包まれてもらえたら

──ご自身がプロデュースしている香水『フェミニスト オードパルファム』には、どんな想いが込められているのでしょうか。

「『フェミニスト オードパルファム』は僕自身も使っていますし、基本はユニセックス。

これが僕の匂いです、というのを踏まえた上で、女性からこんな香りが漂ってきたらいいな、僕の香りに包まれてもらえたらという気持ちで、30種類以上もの香りを試した上で完成させました」

つけた瞬間はスパイシーなんですが、時間とともにふんわりと優しくなじんできます。名前は、昨年出したシングル『フェミニスト』からつけました。

女性って自然といい匂いがするじゃないですか。僕は女性だらけの家庭で育ったので、ずっと、いい匂いに包まれていた。香りが好きなのはそれもあるのかもしれない。

と同時に、女性というのは男が守るものだという気持ちも、幼少時から抱いてきたんです。もうね、男のことは正直、どうでもいい(笑)。

でも、女性に対しては常にやさしく在りたいし、楽しませたい。笑顔を絶やさず、幸せでいて欲しいんです

『Escort to my world』6月20日リリース!

「Escort to my world」初回盤CD+DVD ¥2,300(税込) /ユニバーサルミュージック合同会社 Prime Music

──最新シングル『Escort to my world』が6月20日に発売ですが、どんな曲ですか?

「タイトル通り、“いらっしゃい、僕の世界へ”という、ゴリッゴリのダンスチューンです。ここ2年ぐらい、マイナー調のミディアムソングが続いたので、久しぶりに踊るぞ! という曲にしました。

パーティ感あふれる楽曲なので、これから始まるライブやツアーでは男性ダンサーとワイルドなステージにしますよ」

「Escort to my world」通常盤CD ¥1,200(税込) /ユニバーサルミュージック合同会社Prime Music

田原さんは、現れただけで場を明るく照らす、まるで太陽のような方。「ハ〜イ!」「元気ですか⁉︎」と声を張り、その場合にいる人全員の緊張感を解き、瞬時に笑顔にしてくれました。取材中も隙あらばボケたり、つっこんだりと、スタッフ全員を巻き込むエンターティナー。取材現場をまるでトーク番組かのように、終始笑いに包まれたハッピーな時間&空間にしてくださいました!

 

田原俊彦さんプロデュースの香水

LUCKY TOSHI LUCIANO フェミニスト オードパルファム 50ml /フェアリーテイル

スパイシーなトップノートに優しい花をブレンド。女性を包み 込むような香りへと変化。ユニセックスの香水として男女問わずに使用できます。

■お問い合わせ/フェアリーテイル

新作香水は理想の女性をイメージ

LUCKY TOSHI LUCIANO フェミニスト~ラブズユー~ オードパルファム 50ml/フェアリーテイル

ピオニーやライチなどのフレッシュ感から始まり、ミドルにローズやマグノリアが官能的に香り、ムスクやアンバーなどのシックでセクシーさを演出。自由でクリエイティブで自信に満ちた理想的な女性を表現。フレッシュフローラルノート。

■お問い合わせ/フェアリーテイル

 

トシちゃんに会える、話が聞ける!

■インターネットラジオをチェック!

無料インターネットラジオ「Double-T リラックスタイム」シーズン13が6月8日からスタート! 2006年6月にスタートし、なんと13年目となった長寿番組。トシちゃんのハッピーなトークを楽しめます。

「Double-T リラックスタイム

■6月23日、リリースパーティ〜ミニライブ&握手会を開催!

6月23日(土)Zepp Diver Cityにて開催。16:30開場、17:30開演。会場のみの特典あり! 会場で初回盤、通常盤問わず、ニューシングルをご購入頂くと終演後の握手会に参加いただけます。詳細は公式サイトをチェック!

■8月25日からライブツアーも始まります!

「TOSHIHIKO TAHARA DOUBLE“T”TOUR 2018」も8月25日よりスタート! こちらも詳細は公式サイトにてチェック!

 

田原俊彦 PROFILE
1961年2月28日生まれ。山梨県出身。B型。ドラマ「3年B組金八先生」(TBS系)の沢村正治役で出演。 近藤真彦、野村義男と共に"たのきんトリオ"と呼ばれ、一躍人気アイドルに。1980年『哀愁でいと(NEW YORK CITY NIGHT)』でデビュー。75万枚の大ヒットとなる。

以後、「悲しみTOOヤング」 「君に薔薇薔薇…という感じ」「ハッとして!Good」「抱きしめてTONIGHT」「ごめんよ涙」などのヒット 曲を飛ばし、オリコンチャート1位獲得12回、ベスト10ランクイン38曲という快挙を達成。 また、ドラマ「ラジオびんびん物語」「教師びんびん物語」などの「びんびん物語」シリーズでも人気を 博した。

以来、コンスタントにCD発売、コンサート、ディナーショーなどを開催、ますますダンサブルで迫力のス テージを提供している。 今年2018年は、74作目のシングル発売やコンサートツアーなどますます精力的な活動を 展開している。

2011 年よりTBS「爆報!THEフライデー」にレギュラー主演中。

 

撮影/畠山あかり 取材・文/根岸聖子