夏までにお尻2cmヒップアップ!梅雨のだるさを吹き飛ばす朝イチのストレッチ
梅雨入りすると一気に「あ〜なんかダルい……」身体や心にカビが生えそうなほど湿気が溜り、冷えと血行不良による足のむくみや偏頭痛など梅雨特有のモヤモヤ不調を感じていませんか?夏までに追い込みダイエットも兼ねて、雨でも紫陽花のように明るく美しくなるポーズをご紹介します。
カラッと軽やかな心身にするために
最近、ここ逗子の隣の鎌倉では紫陽花渋滞が風物詩。シトシト降り続ける雨模様は気温が低く涼しく過ごせて、来たるべき夏へ向けて興奮を抑えるクールダウンの小休憩できる時期ですが、曇天が続くとジワリジワリと心身に堪えますね。
寒暖の差や雨で濡れる身体など不快に感じる要素が増え、ストレスになり心身に支障をきたす可能性が高くなります。「やまない雨はない」辛く悲しい心情を表す比喩として使われる言葉ですが、その言葉通りに雨が続くと暗くジメジメとした日中になり、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行かず自律神経のバランスが崩れ、気持ちが落ち込みやすくなります。
普段健康な人でも梅雨時期は、足先が冷える、むくみ、便秘、下痢、古傷が痛む、身体が重い、気持ちが沈む、やる気が出ない、モヤモヤ、人と会うのが億劫などの不調が出やすいのです。
そんな時には朝の目覚めを「パッ!」っと身体と心が目覚めるONのスイッチを意識的に入れましょう。部屋を明るくしたり、胸を大きく広げる胸式呼吸を日常的に行います。
起床時や朝食前にこれからご紹介するヨガのポーズを行います。たった一つのポーズでも腰や背中にしっかりと刺激を与え、疲労回復、やる気が向上します。
さらに、アラフォーの登竜門のような四十肩、五十肩、腰痛、肩こり、婦人科疾患、膀胱炎などにも効果があり、冷えや鬱々とした気持ちで前屈みになりやすい猫背をシャキッ!と整え、一気に老け込んだ印象になっている背骨の弾力性を取り戻し、しなやかな背中に仕上げます。
夏までに期待できるダイエット効果のバストアップ、ヒップアップ、背中の贅肉を取り除く効果もあります。
夏バテ対策には梅雨時期の過ごし方が引き金になります。冷たい食べものを控え身体を冷やさないようにし、夏のエネルギー切れを防ぐには消化力を低下させないよう、消化吸収を高める内臓の働きを活性化させておきます。このポーズはお腹で体重を支えるため、内臓に刺激が伝わり働きを活性化させます。
梅雨には積極的に取り入れたいポーズですね。
弓のポーズ(ダヌルアーサナ)
身体を弓なりに反らせ、胸から太ももがストレッチ。椎間板ヘルニアの方も規則的に行うことで効果が上がります。体が固い方やひどい腰痛の場合は片足ずつ(額を床につけたまま)でもOKです。
①うつ伏せになります。足は腰幅。
②両膝を曲げ、両手で足首(足の甲)を外側から掴みます。
③一度、額を床につけて息を吐き、無駄な力みを抜きます。
④息を吸いながら、頭と胸を上げま、上を見ます。
⑤息を吐きながら、足(膝)を上げて背中を弓なりに反らせます。
⑥両手と両足で引っ張り合い、お腹に力を入れて尾骨は下げたまま(腰痛予防のため)
⑦そのままゆっくりと呼吸します。約5呼吸。
⑧ゆっくりと足を下ろし、腕をほどき、うつ伏せ(顔は左右に傾けてOK)になって休息します。
効果:やる気がみなぎる、肩こり解消、バストアップ&ヒップアップ、内臓の働き活性化、腰の疲れや全身の疲労回復、血行促進、お腹の脂肪、四十肩、五十肩解消。
いかがでしたでしょうか?
ポーズを行なった後のじんわりと刺激が全身に染み渡っていくのを感じるのも、ポーズの大切な最後の仕上げです。
気持ちよい1日のスタートに積極的に取り入れてみてくださいね。
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