認知症になってから「生前整理」では遅すぎる。「親の片付け」を先延ばしにすると待ち受ける困った未来とは
「せっかく昨日、整理したのに(涙)」と落胆する気持ちを抑え、とにかく“被害”を最小限に留めたいと思った私。「そうそう、思い出しました! ○○さん(夫)が持って帰ったんです。また持ってきますね。もうすぐお昼の時間だし、いったん片付けましょう」とその場しのぎの嘘をつき、何とかお義母さんの興奮を静めたのでした。
認知症の「記憶障害」や「見当識障害」(※)で、これまでも「○○がなくなった」「○○が盗まれたかもしれない」と言ったことがあったお義母さん。ただ、いずれも直近で使っていたものばかり。明らかに部屋の中にないものを「昨日はあった」という発言に、少しだけ違和感がありました。
(※)認知症の中核症状のひとつ。時間や場所など、自分が置かれている状況が正しく把握できなくなり、「時間→場所→人物」の順番で認識することが難しくなる。
▶義母がパニックになった原因
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ライター
小林真由美
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