食べて体を冷やせる!夜中でも罪悪感のない夏の夜食「美スープ」

すでに夏バテ予備軍になりそうなほど酷暑ですね。体を労って過ごさないと残暑まで身が持たない気配が……激辛スタミナ料理で夏をのり越える!と意気込んでも40代の胃腸には刺激が強すぎませんか?熱帯夜にお腹が空いた時、朝時間がないけど朝食を取りたい時に簡単な美スープをご紹介です。

 

食欲ない……夏は何食べたらいいの?

 

夏はカレーが好き!という方も多いのではないでしょうか?カレーに含まれる辛いスパイスには胃腸の働きを活性化させる効果があるので、食欲がない夏でもカレーは人気食。インドの猛暑を凌ぐ知恵がふんだんに盛り込まれた料理がカレーなのです。

 

南インドでは「カリ」は「辛いもの」という意味なので、胡椒や唐辛子を指します。要は野菜や肉を辛い調味料で作られた料理。このインドの胡椒を目指して大航海時代が幕開けしたと思うと、胡椒が人類に及ぼす影響の大きさたるや故に……

 

インドではカレーはスープなのです。カルダモンやシナモン、クローブなどのスパイスが調合されていて、特にターメリックやコリアンダーなどは体を冷やす効果があるので、夏の料理に取り入れたいスパイスです。

 

夏は水分補給を上手に取り入れるにはスープがオススメです。油物や塩辛いなどの刺激味を避けて、自然の甘みを感じる消化に優しい料理を食べて、体をいたわりながら栄養を摂りたいですね。

 

カレーもいいけど、軽く食べられる美スープ

1年で一番体力や消化力が低下する夏の時期には、消化を軽く保つ夏野菜を使った「かぼちゃスープ」がオススメです。胃腸がホッと休まるのを感じます。

生クリームや牛乳を使用しないスープなので、お腹や体が重くならず、夜中にお腹が空いた時でも食べられます。暑気で体に熱がこもっている時には、冷製スープにして飲むのもよいでしょう。

 

かぼちゃの効能は、消化力低下、嘔吐、便秘、慢性疲労に効果的です。

 

・作り方(2人分)

かぼちゃ 1/8個

セロリ 1/2本

昆布だし 400cc

ローリエ 1枚

塩 少々

 

①皮をむいて薄切りにしたかぼちゃ、薄切りセロリを鍋に入れる。

②昆布だし汁、ローリエを鍋に入れて、アクを取りながら煮る。

③かぼちゃが柔らかくなったら、ローリエを取り除き、ミキサーで攪拌。

④鍋に戻して、とろりっとなるまで煮る。塩で味を整える。

⑤アレンジ:アレンジでターメリックパウダー、コリアンダーパウダー、故障を入れても良い。

 

たくさん作っておいて冷蔵保存して置くと、おもてなしや小腹を満たしたい時などに重宝します。暑い夏でも、食事を美味しく食べられるよう、健康的な体を維持するように心がけたいですね。

 

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