不妊治療はなかなか結果が出なくて…。さらには性交痛で「痛いからやめて!」と叫んだ私。それでも夫婦関係を守れた理由とは
42歳で結婚。子どもがほしくて不妊治療を始めるも…
40代になって急に、生理不順やホットフラッシュ、イライラ、物忘れが始まり、更年期に入ったことを痛感する日々でしたが、嫌なことばかりではありませんでした。
42歳の年に、2歳年上の夫と結婚しました。私の息子との3人暮らしが始まり、幸せな日々が続く中、「もう一人、子どもがほしいね」という話になりました。ですが、私はずっと生理不順が続いていて、閉経前の可能性もありました。そこで、不妊治療を始めることにしました。
不妊治療外来で診てもらったところ、妊娠する可能性は高くはないけれど、ゼロではないとのこと。担当医が「睡眠をよくとって栄養をつけていけば、体が良くなります。がんばりましょう!」と背中を押してくれたこともあり、ホルモン補充の注射と服薬を始めることにしました。
この治療を始めてから、たしかにホットフラッシュの頻度が減りました。イライラすることも少なくなり、更年期を感じる前の体調に近くなった感じがしていました。
でも、肝心の妊娠は、なかなか兆候が現れませんでした。
44歳。頭皮にブツブツが現れ、皮膚がフケのようにはがれ落ちる
妊娠の兆候がないまま、44歳を迎えたある日のことでした。頭皮に湿疹のようなブツブツとしたものができ始めました。髪をかき分けて見てみると、皮膚は真っ赤。かゆくて触ると、乾燥しているのか、皮膚がフケのようにはがれ落ちます。病院に行こうか迷いましたが、頭皮の肌荒れぐらいで受診するのもどうかと思い、数年前に病院でもらったステロイド剤を塗ってしのぐことにしました。
ところが、皮膚トラブルは腕や脚にも広がり始めました。見た目は、少し白っぽくカサついている程度なのですが、洋服が肌に当たるとヒリヒリして夜も眠れず、せっかく眠れても、ヒリヒリが気になって起きてしまうほどでした。特に、保温機能を持つインナーが着られなくなり、真冬は本当に困りました。
不妊治療をやめるとホットフラッシュが復活するかも? 不安になってとった行動は
皮膚トラブルと闘いながら続けていた不妊治療でしたが、結果が出ないまま、45歳で中止しました。もともと可能性が低い状態でしたし、「年齢的に最後のチャンスかもしれないから、やらないと後悔する」という気持ちで始めたので、納得しています。ホットフラッシュやイライラが治まっただけでも、私的には効果ありです。
不妊治療をする中で、更年期に対するホルモン補充療法もあると知りました。不妊治療を止めるとホットフラッシュがまたひどくなるかもしれないので、更年期対策としてのホルモン補充をしてくれる婦人科を探すことにしました。
家の近くの婦人科を何院か調べたところ、ほとんどは産婦人科で、メインは妊娠・出産の診療でした。また、診療科目に更年期があっても、診察できる時間は平日の数時間と限られていました。たまに土曜日の受付がある病院も、すぐに予約が埋まってしまうため、仕事の合間を見ながら予約を取ることができません。かなりストレスを感じましたが、背に腹は代えられないので、その中から2院に行ってみました。
そして、2院のうちの1院で、ホルモン補充療法を始めることにしました。最初は、不妊治療のときも飲んでいたホルモン補充の薬、プレマリンとメドロキシプロゲステロンから始めました。不妊治療の時とは飲むタイミングなどが異なるので、覚えるのが大変でした。
今は、2日に1回貼り替えるタイプのエストラーナテープと、エフメノという飲み薬を併用しています。おかげさまで、ホットフラッシュやイライラの症状は落ち着いています。
膣のゆるみに性交痛。「痛いから止めて!」と叫ぶほどに
ホルモン補充で生理をおこさせているせいか、現在も閉経していません。ただ、デリケートゾーンに変化を感じるようになりました。例えば、膣のゆるみ。お風呂で湯舟につかり、お湯から上がったときに、膣からお湯が漏れ出ることがあります。また、セックスのとき、出産時に切開した部分に痛みを感じるようになりました。皮膚を切られるような痛みに我慢できず、夫に「痛いから本当にやめて!」と叫んでしまうこともありました。
このままだと、セックスのせいで夫婦関係が不穏な空気になりそう……
そう感じた私は、思いきって今の痛みや気持ちを夫に話しました。すると、夫も理解してくれて、セルフプレジャー(自身で快楽を得る行為や道具)などを用いて「工夫しながら楽しもう」ということになりました。夫も、年齢的に調子の良し悪しはあるので、今はお互いをいたわり合いながら楽しんでいます。
今思うと、恥ずかしくても、きちんと話し合ってよかったと思います。
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▶▶『40歳、生理不順が始まりホットフラッシュも。更年期かもしれない私、それでも「もう一人ほしい」と思って』
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