灘出身の東大生が「小学校受験はやるべきではない、馬鹿げてる」と断言。その裏にある実体験とは
小学校受験を経て灘中学へ
東大生のほとんどが中学受験をしている。その勉強量はすさまじく、「東大受験と比べると中学受験の方が勉強した」という声をよく聞く。しかし、彼は母親の意向で小学校受験をしている。
「小学校受験が一番やばかった。中学受験の比じゃない。親の狂気でしかない」
幼稚園児でありながら、泣きながら勉強し、塾を掛け持ちして毎日通った。受験の科目に体操があるため、勉強だけでなく体操の塾にも通い、そこを早退して算数の塾に向かうこともあった。
「当時はなんとも思ってなかったけど、幼い子供にそんな習慣を与えるのは、今思うとやばい。自分の子供にはやらせない」
小学校入試では四則演算やお行儀を見られる。雑巾を絞れるか、蝶々結びができるかなどが問われ、この対策のための模試も存在する。
「幼稚園生が模試を受けるなんて馬鹿げている」
模試では、小学校入試の過去問から生成された出題がある。例えば、秋刀魚を食べられるか、縄跳びができるか、みんなで積み木を並べるかなどが問われる。印象的だったのは、靴箱に靴を入れているかどうかを見られていたときだ。
「部屋に入る時に靴箱に靴を入れないとだめ。靴箱を勝手に使っていいかどうかはわからないけど、その試験では靴箱を使わないと減点。あと、教室に座らされて、1時間待機する試験もあった。「まっといてください」とだけ言われる。机の上には鉛筆や紙が置いてあるけど、それらを使っちゃだめ。大人しく待っていないといけない」
教室の外では模試の担当者らしき人間がこちらも見ていた。大人だって何もせず1時間も待つことは難しいのに、幼稚園児にそれを課すなんて酷である。実際の入試でも行われているのだろうか。
▶灘生が自分を賢いと気づいた瞬間
この記事は
芸人・元国税局職員
さんきゅう倉田
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