
40代でも早すぎない。「遺言書」を書くと老後が整理できる
気持ちの区切りとして「遺言書」を作った
親の老いを通じて自分の老後を重ねてみると、「親には私がいるけど、私の場合はどうなるのだろう・・・」と、“おこなしさま”ならではの不安が浮き彫りになってきます。自分がしている親のサポートを、他の方法や手段で誰かに託すことになります。パートナーがいても別れたり先立たれることはあるし、近くに身内がいてもそれぞれの生活があるので、あまり負担をかけたくありません。
できるだけ周りに迷惑がかからないようにするには、老後に向けて予備知識をもっておくこと。子どもがいないからこそ、早めに用意しておいた方がいいことがあり、私自身、数年前に「遺言書」を書く決意をしました。これで万が一のことがあっても安心と、気持ちが軽くなりました。
以前は生前に、死についての話をすることは縁起でもないとタブー視されていましたが、近年では「終活ブーム」といわれるほど、早めの老い支度がクローズアップされています。こうした現象は、日本でかつてないほどの高齢化社会を迎える背景が影響しているともいえます。
終活は「自分らしく終えたい」という願いと、「周りに迷惑をかけたくない」という両方の想いがあると思います。それはシニア層に限ったことではなく、アラフォー、アラフィフ世代にとっても共通する課題です。
少子高齢化が進むに日本では、老後の構えをして生きていくことが常識になりつつあります。なかでも「死んだあとはお任せ」といえる子孫がいない“おこなしさま”は、自分自身で老後や死に対する準備をしておく必要があります。
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