
亜希、清原ブランドを捨てた女がそれでも「幸せ」と言えるワケ
モデルの亜希の新刊「亜希のことば 私を笑顔にしてくれるヒト・コト・モノ」(講談社)の売れ行きが好調で、重版が決定したそうです。
タイトルどおり、亜希の好きなものについて綴られたエッセイですが、その中に「私なんて悩む人生の代表だと思われている」という自虐がちりばめられています。なんのこと?と思われる人もいると思いますので、ダイジェストで亜希の人生を振り返ってみましょう。
亜希の「遅咲き人生」とは……
亜希はミスセブンティーン・コンテストを経て芸能界入りし、工藤静香らと共にセブンティーンクラブを結成しますが、二枚レコードを出して解散。別のアイドルユニットに加入しましたが、これもあまりぱっとせず、モデルに転向します。その後、野球界を代表するスター、清原和博氏と結婚し、二児を出産。「STORY」(光文社)の表紙モデルに抜擢されます。売れているとはいいがたいアイドルが、球界のスーパースターと結婚し、お子さんはお受験界の東大とも言われる名門校に合格するなど、パーフェクトなお母さんぶり。2011年にはベストマザー賞を受賞しています。
妻の成功が面白くないのか、清原氏はたびたび不倫で週刊誌をにぎわせるようになります。この時はひたすら沈黙を守っていた亜希ですが、「週刊文春」(文藝春秋)が清原氏の覚せい剤使用疑惑を報じると、すぐに子どもと共に家を出て、その半年後に離婚しています。
芸能人が〇〇夫人として売り出す場合、大事なことは「夫が仕事で成果を出していること」「夫に愛されていること」です。夫が他のオンナにうつつを抜かしていては意味がありませんし、夫が犯罪に手を染めるなんて言語道断。そりゃ、亜希が「悩む人生の代表だと思われている」と自虐するのも無理からぬことでしょう。
しかし、その一方で、亜希は「生まれ変わっても自分でいたい」と新刊に書いています。「あんなことがあったのに」強がりだと思う人もいるでしょうし、「あんなことがあっても」ポジティブだと感じる人もいると思います。が、私はこれ、取り繕った気持ちではなく、案外ホンネなのではないかと思うのです。
もしかして、この「意外なホンネ」が彼女を成功させているのかも?…次ページ
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