植松晃士 コレで解決!「品がいい」ファッションに大切な3つのこと
みなさん、こんにちは。植松晃士です。
年末行事のひとつとして、前回は「ベストコスメ」をお送りしました。今回はファッション編で、“品”というものを考えてみたいと思います。
これで解決、品がいいファッションの答え
読者のみなさんからも「どうしたら品がよくなるのでしょう」というご質問があるとか。品がいい、悪いの境目がわからない、ということのようです。
はっきり申し上げて、品を保つためには「清潔感」が重要です。不潔に見える=品がない、ということです。不潔に見えるというのは、洋服が荒れている。分かりやすく言えば、ヒジやヒザが出てきている、色褪せている、クタッとしている、シワシワになっている、毛玉がいっぱいなどなど。
つまり、清潔感を装うには、新しい洋服を買って、着ることなんです! これは女性として生きていく上での必要経費。新しい服を着て、清潔感を醸し出せば、品も良く見えるんです。それから、1週間のうちに1日でもいいから、ヒールのある靴を履くこと。履いていないとしたら、女性としての未来は不安!
知ってた?下品よりも品がない分類があるんです
また、昨今ではビックサイズが流行っていて、サイズ感があいまいになってはいますが、自分のサイズと合っていない服を着るのもダメ。ゆったりな身幅のトップスを着るなら、ボトムはほっそりとしてバランスを取って。上下ゆったりなものを着たら、ただの大きな人よ!! 顔で言えば、長すぎるつけまつ毛をつけているのと同じ。そんなのオバケでしょ?
ちなみに、下品というのはどういうこと?と考えてみると「派手。けばけばしい。色香を売りにしているような見た目」の人というイメージが多いのではないでしょうか。でも、下品も品のうちなんですよね~。下品な人たちの必要性も一部あるわけじゃないですか。じゃ、何がダメなのかっていうと、無品。品がないというのが一番の困りモノなんです。
我が道を進んでしまう「無品」
無品の特徴は、髪がショート。化粧ッ気がない。香りをつけていない。お洋服のアイテムカラーが黒、グレー、ベージュ、紺、茶色。お洋服にデザイン、ディテールがない。ボトムもベーシック。ゆったりしたものを着ている。などなど。アイテムカラーがベーシックでも、上質な素材でボディラインを美しく見せるものなら大人の女性ぽく見えますが、そうでなかったらアウト!
そういう無品な方々は、誰からもアテンションされないんです。注目されないから、行動や考え方が独創的になりがち(苦笑)。他人とコミュニケーションが取れないから、自由の身になってしまうし、誰からも「それヘンだよ」と言われないから、わが道をさらに歩んでしまうことになって、そうなるとよけい他人から注目されなくなるという悪循環に!
大人にとって、お洋服や美容はコミュニケーションツールのひとつなんです。くじゃくの羽が地味だったら見る?やっぱり華やかじゃなくちゃ! 社会生活を営む上では、いち早く新しいお洋服を買うこと。それが3~5年かけてじわじわ定着するんですから。欲を言えば、いつも来ていない色にトライすることも大切。大人にはピンクもおすすめ。ピンクって永遠だし、かわいらしさを出せるし。お洋服で難しければ、小物でピンクを入れても◎。
とにかく、品をよくするには「新しいお洋服で清潔感を」出しましょう。そろそろセールも始まる頃ですから、お買い物に出かけて!!!
では、良いお年を。また次回お会いしましょう★
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