「家に帰ったらどうなるかわかってるよな」“外では完璧夫”がついに妻を悪者に…絶望のワーママを救った“たった一人の味方”とは
周囲をたっぷり味方につけた夫。ついに公然と私を悪者にし始めた
R子さんは、夫のモラハラを相談することも諦め、夫の外面のよさをただ呆れて見るだけでした。よくここまでいい人に変われるなと思っていましたが、他者からいい人だと思われるのは少なくともわが子のためにはよいことだと考えようとしました。ですが、夫は事あるごとにR子さんをけなし、役に立たない、R子は何もしないとネタに使うようになってきました。
保育園の運動会の日にも夫はR子さんを悪者にしました。
「運動会の日、夫は準備担当だったのですが、自分の用意が遅くて遅刻しました。なのに、『妻の用意が遅くて遅れました。皆さん申し訳ないです。でも妻に準備を任せっきりの僕も悪かったんです。妻を許してやってください』と平然と言うのです。私はもう『いつものことか』と諦め、引き攣った笑顔で『ご迷惑をおかけしました』とただ一言言うだけ。これで済むならそれでいいと思っていました」
でも私は運動会の間も笑顔になれず沈んだ表情になってしまっていたようです。夫がそばにきてそっと耳元で囁きました。「今楽しまないと変だと思われるだろう。そんな暗い顔しないでもっと楽しめ、そうしないと家に帰ったらどうなるかわかっているだろうな」
夫の言葉に驚いたR子さん。一生懸命笑顔を作り、声も大きく張り上げ、楽しそうに見えるよう頑張りました。精一杯演技を続けた運動会はやっと終わりましたが、帰宅途中から夫の陰湿な暴言は止まりませんでした。
「あんたが暗い顔していたから、心配していた人がいる。まるで俺が悪いみたいに思われるだろう」
「なんであんたは人の事を考えられないんだ。馬鹿なのか」
「周りの人がどう思うか考えることもできないのか!」
延々と文句を言い続け、帰宅後もずっと不機嫌なまま。そして「あー疲れた」「早く風呂の用意しろよ」「夕飯は疲れたから肉にしてくれ」と言い出します。「お肉がないから買い物に行かないと」と言うと、「早く買い物行ってこいよ、俺は疲れてるんだ」と言うなりリビングで寝転びテレビをつけてダラダラしだしました。
「私だって疲れているのに。私一人で買い物に行くと、運転ができないから歩いて行くことになる。スーパーまで車で5分だけど、歩くと15分。重い荷物を持つのも辛いので『一緒に車で行ってくれる?』と言いました。すると、『こんなに疲れている俺に向かってよく言えるな! 夫を労ることもできないのか!』と怒鳴られました」
心の中が空洞になっていく感覚に襲われ、ただ涙が流れます。しかし、夫はそんなR子さんを見て「泣けばいいと思っているのか、早く買い物行ってこい」と追い打ちをかけました。
R子さんが離婚を決意したのはこの時でした。
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