スカートの日「お尻が冷えてる」人のNGコーデはコレ!足が寒い日の暖かコーデ対策

先週末は一気に冬本番という寒さで、着こなしよりもとにかく防寒! と、厚手のタイツやブーツ、裏地つきパンツなど下半身の冷えを解消できるアイテムを着用した人も多かったのではないでしょうか。

これからイベントシーズンも到来するので、いつものパンツスタイルだけではなく、華やかさのあるスカートも履きたいのが女心。しかし、基礎代謝が下がり冷え症に悩む40代の女性たちにとって、ついつい見た目より保温性重視になってしまうのが現実です。

今回は、そんな現実を踏まえた上で、暖かスカートコーデのポイントを紹介します。

 

保温のポイントは「お尻」と「足首」の冷え解消!

まず、スカートでも暖かいコーデのポイントといえば、お尻と足首をカバーできるスタイル。この2点が暖かければ、体感温度もだいぶ変わります。

 

町で見かける残念な防寒スタイルは?

ふわもこ素材を多用した、まるで山ガール(死語)のようなカジュアルコーデ。特にキルティング素材のスカート×タイツ×レッグウォーマーは下半身のボリュームが出がちなので、オバさん見えが加速します。ふわもこアイテムは1〜2つに絞って取り入れれば、ほっこりオバさんにはなりません。

スカートの寒さを超ロングダウンでカバーしたコーデは、年末年始のパーティーシーズンによく見かけがち。一枚脱いだら華やかでも、そこに至るまでの格好はよく言えば撮影待機中のモデル、悪く言えば部活のコーチです。ダウンの丈を短くするか、スカートをロング丈にしてアウターの外から見えるようにするとオジさん感が払拭できます。フロントを閉めるともっさりするので、ロングダウンは開けて着るのがおすすめ。

 

レギンスは実は真冬に不向きなアイテム!?

今年はレギンスがブームだから、ワンピースやスカートと重ねれば真冬も乗り切れると思っている人も多いかもしれません。しかし、レギンスは基本的には秋のスイッチングに重宝するアイテムの一つ。足首や足の甲が風にさらされてしまうので、40代の本気の防寒には向きません。レギンスに靴下を履くくらいなら、最初からタイツ一枚の方が見た目もすっきりします。

 

真冬に向いているスカートはズバリ“マキシ丈”!

今シーズンの人気アイテムの一つでもあるマキシ丈のスカート。ウールなど厚手素材のものからヒラヒラ揺れる薄手素材、旬のチェック柄やラップスカートまでたくさん揃います。足がほぼ見えないから、インナーにどんな重ね着をしていてもバレにくいのがポイント。レッグウォーマーを膝まで伸ばしてタイツに重ねても、ホッカイロを仕込んだ腹巻つき毛糸のパンツを履くのも自由です。

厚手のスカートを履くときは、トップスのニットは短め丈を合わせるのがおすすめ。薄手のリブニットをスカートにインするよりも、同じくらいの冬素材で合わせた方が体型が気になる40代は好バランスに決まります。お尻が隠れるチュニック丈のニットを重ねると、ウエストがなくなり着太りして見えるので要注意。

薄手素材のマキシ丈スカートを履く場合は、スリット入りのロングニットワンピなどとレイヤードすれば暖かさもキープできます。ブーツなどで足首までの露出を抑えれば、薄手素材のスカートでも十分暖かいので、ぜひ試してみてください。

 

選ばない方がいいマキシ丈スカートは?

カジュアルなスウェット素材、ニットのタイトスカート

スウェット素材は、マキシ丈にするとひと昔前のカジュアル感が出てしまい、40代女性には難しいアイテム。ニットのタイトスカートは、タイトシルエットと静電気で重ね着するとトラブルが起きやすいので、防寒第一の日は避けた方が無難です。さらにスリットが入っていないものは足さばきが悪く歩きにくいので、たくさん移動する日はおすすめしません。

 

40代女性にとって、下半身の冷えは死活問題。外出先でお腹が痛くなったり、同じ行動をしても疲れが倍増したり、最悪病気にかかってしまうことも。その経験から外で長時間待つテーマパークや初詣などのイベントに出かけるのが面倒だという人も多いのではないでしょうか。おしゃれは我慢と言いますが、もう20〜30代にたくさん頑張ってきた40代。そろそろ我慢はやめて、身体のケアを優先してもいい時期なのかもしれません。キレイな見た目はキープしつつ、実用性も両立するのが40代ならではの賢いおしゃれだと思います。

 

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