便秘・冷え・肩こりの原因!たまった体の毒を出す、3つの習慣
一気に気温が下がってきましたね。寒くなるとついつい食べ過ぎたり、運動量が急激に減ったりと、体の中にたくさんの毒素を溜め込みがちな季節です。気づかないうちにさまざまな不快症状や生活習慣病のもとになる有害物質や有害ガスが、少しずつ増えてしまっているかもしれません。
そこで、ちょっとした工夫により、体の中に毒を「入れない」そして「出す」習慣を身につけて、不快な症状を解消するポイントを『体の毒出し100のコツ決定版』(主婦の友社)よりご紹介します。
ところで毒素って具体的になんのこと?
よく耳にする毒素とは、いったい何のことなのでしょうか?
体内における毒素とは、有害ミネラルのことを指し、主に水銀や鉛、カドミウムなどがあります。また、ダイオキシンに代表される有害化学物質も体に害を与える毒素の一つです。
「外から入ってくる毒」だけではなく、「体の中で生じる毒」もあります。よぶんな塩分や糖分、脂肪分なども体内に入ってから、溜まったままでは健康に悪影響を与える毒になります。(銀座サンエスペロ大森クリニック院長・大森隆史先生)
このように毒素は毎日の生活の中で、知らないうちに少しずつ溜まっています。言ってみれば、生ごみを溜め込んでいると腐敗して悪臭を放ちはじめるように、体の中においても毒素が溜まると、似たような現象がおきはじめるのです。
毒素をそのままにしておくと…?
便秘や冷え、肥満、肩こり、腰痛、加えて肌あれや疲労感といった症状も毒素の影響が考えられます。体内に溜まった毒素は、血液をドロドロにします。血流の流れが悪くなり、冷え症や節々の痛みなどの不快症状をひきおこします。
そして、血液と筋肉は密接に関係しています。毒素の影響で循環が悪くなった血液が筋肉を萎縮させ、肩こりや腰痛につながるのです。
毒素を体にいれずに排出する生活習慣とは?
このように、「毒素」「血液の滞り」「筋肉のこり」は互いに密接につながっているため、毒素をしっかりと排出していくことで、体内の循環が良い方向に変化していきます。
そんな影響力の強い毒素を、体内に入れない、そして溜め込まないポイントをご紹介します。
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