オンナの加齢は罪?“若さに固執する”より“素敵に老いる”方法を考えろ!
こんにちは。芸能&経済を中心に、テレビやネットをウォッチしまくるライターの上岡裕子です。実は最近友人が誕生日を迎えたのですが、喜ぶどころか「もうこんな歳になっちゃったよ…」とぼやいておりました。小さい頃はあんなに誕生日が特別だったのに、いつの間に嬉しくなくなっちゃったんだろう… と誰もが一度は思ったことがあるはず。そこで今回は、ちょっとだけ前向きになれる“年の重ね方”についてご紹介していきましょう。
Perfume・あ~ちゃんの「歳をとること」への素敵な考え方とは
まずご紹介したいのは、今や海外からも絶大な人気を誇るPerfume・西脇綾香さんことあ~ちゃんの発言。11月28日の「ベストアーティスト2018」(日本テレビ系)にPerfumeが登場した際、番組内で“30歳になること”について聞かれる一幕がありました。
「歳をとる=後ろ向き」というイメージが強い中、あ~ちゃんは「年を重ねるのってマジ楽しい」「だから30歳の扉をバーンって開けたい!」とコメント。
すごい前向きだな~と思いつつ、心のどこかで“今”を謳歌する彼女を羨ましく感じたり。実際にネット上でも、「テレビで『年をとるって幸せ』って言ってくれると元気が出る」「私も年を重ねるのは素晴らしいって言える人になりたい」など絶賛の声が相次いでいます。
しかし正直な話、「歳をとること」について前向きになるのはなかなか至難の業。なぜなら確実に若い頃より見た目は老いるだろうし、体力も衰えていきます。私の場合、最近コッテリ系のラーメンが胃を通らなくなりました。昔はあんなにペロッといけたのに…。
あの世界的歌姫であるマドンナさんでさえ、女性の加齢について「罪だ」と語っています。「(歳をとれば)批判され、悪く言われ、絶対にラジオで曲を流してもらえなくなる」という彼女のコメントは、悲しくも的を得た発言。全盛期は誰もが憧れてはずの浜崎あゆみさんも、40歳になった今では「お浜さん」扱い。現実って本当に厳しいですよね。
若さに固執するよりも“どう素敵に老いるか”が大事!
つまり何が言いたいかというと、誰も年齢には逆らえないということ。世の中には“美魔女”という奇跡のアンチエイジングに成功した人もいますが、じゃあ私がなれるかって言えば… ヘソで茶を沸かす方が簡単かも。
だからこそ“どうすれば美しくいられるか”を考えるよりも、“どう素敵に老いるか”を追求した方が断然ラクなのではないでしょうか。例えば白髪をあえて残しておいたり、目尻のシワができても気にせずクシャッと笑ってみせたり。
そのいい例なのが、女優の夏木マリさん。以前に彼女は、「年齢なんて記号」「年齢を重ねることは怖いことではない」とコメントしたことがあります。時に髪型をツーブロックにしたり、新しいファッションに挑戦するなど、年齢にとらわれない生き方をする夏木さんは本当にカッコイイですよね。
若さに固執した生き方だけでなく、“今の自分”を謳歌する生き方を模索してみるのもアリなのではないでしょうか。
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