高橋真麻、結婚発表から考える「オトコともだち」という表現のこと

仕事が途切れない人って、「持ってる」と思うのです。

 

たとえば、元フジテレビアナウンサーの高橋真麻。

 

彼女が2004年にフジテレビに入局し、「新人アナの高橋真麻です」と元気いっぱいに挨拶をしていたとき、私はいやーな予感がしたものでした。フジテレビは社風として、お嬢さまと呼ばれる裕福な家庭に育った子女、もしくはミスコンの覇者や元アイドルを採用しています。有名俳優・高橋英樹のひとり娘である真麻は条件項のお嬢さまはクリアしている。けれど、後者は・・・ということで、苦労することは目に見えていました。

 

真麻、フジテレビ時代の受難

実際に、真麻はいじられて、いや、いじめられていた。

 

コネ入社の疑惑をはらすためでしょう、「みなさんのおかげでした」(フジテレビ系)でとんねるずと共演し、一斗缶で殴られ、熱湯をかけられたり、鼻フックされたりしていました。

 

スタジオに高橋英樹がいて、一緒に笑っていたのは「これはいじめではありませんよ、だから、親である私も笑っていられるんですよ」というメッセージだったのでしょう。けれど、お母さんは複雑だったようです。

 

「ウチくる!?」(フジテレビ系)で真麻本人が明かしたところによると、お正月特番で、振袖の着付けのために女子アナたちは早朝に仕事場に集められます。が、真麻だけ着ぐるみを着せられたのです。着ぐるみですから、顔は出ません。元女優であるお母さんが「ここまでされないといけないのかしら」と言ったそうです。

 

ネットで悪口を言われまくって傷ついた真麻は「かわいいって言われないなら、細いって言われたい」とダイエットに力をいれていきます。ラーメンを吸いあげる力もないほどに、やせてしまったこともあったそうです。デパートでご本人を見たことがありますが、本当に細くてびっくりしました。

 

ここまでの流れで言えば、メンタルのバランスを崩して、いつのまにか画面に映らなくなることを想像するでしょう。しかし、真麻は「持って」いた。リア充嫌いの世の中がやってきたのです。

 

フジテレビの女子アナと言えば、リア充の象徴的な存在。恵まれているアピールが大嫌いな視聴者にとって、真麻は親しみやすい存在でした。また、真麻もよくがんばって、大物俳優の娘であることをにおわせるようなことはしないのです(フジテレビの社食で真麻が爆食するVTRの時に、エルメスを持っていたのはご愛敬です)。

 

30代を迎えた真麻はフリーとなりますが、非リア充目線で物を語れる女子アナはいないので、仕事が途切れることはなく、フリーアナウンサーとして勝ち組ともいえるポジションに上り詰めたのでした。

 

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