
この漢字、なんて読む?「突慳貪」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「突慳貪」です。
「突慳貪」の読み方は?
どこかで聞いたことがある言葉でも漢字で表されると「え、そう書くの?」と驚かされることがあります。「突慳貪」もそんな言葉の一つと言えます。この言葉を耳にしたことがある人は決して少なくないでしょう。
「突」「慳」「貪」それぞれの読みは複数あるので、それらを当てはめているうちに「突慳貪」の読みにたどり着くことができるはずです。
ちなみに「突慳貪」の意味は
とげとげしくものを言ったり、乱暴なふるまいをしたりするさま。
出典元:精選版 日本国語大辞典
です。
“思いやりがなく、無愛想なさま”と表されることもあります。例文には「突慳貪な応対」などが挙げられます。
正解は……
「つっけんどん」です。
「突慳貪」は「慳貪」という言葉に「突っ」という接頭語が付いた語です。 「慳貪」は
①非常にけちで欲が深いこと。 ②思いやりがなく無愛想なこと。つっけんどん。
出典元:ケンドン|言葉|漢字ペディア
を意味します。
「慳」は
- 音読み ケン・カン
- 訓読み おし(む)・しぶ(る)
と読み、読みの通り“おしむ。しぶる。けちけちする。”、また“意地が悪い”ことを意味します。なお「慳貪」の「貪」はむさぼるの意味です。
思いやりのない、または意地悪な扱いについて「ジャケンに扱う」という表現がありますが、この「ジャケン」は「邪慳」と表すことができます(「邪見」「邪険」とも書きます)。
「邪慳」は
① 仏語。五見・十惑の一つ。仏法に説く因果の道理を無視する、誤った考え。⇔正見。
② (形動) よこしまであること。不正な心。また、そのさま。
③ (形動) 思いやりがなくて無慈悲なこと。意地悪でむごいこと。また、そのさま。現在では多く「邪慳」の字を用いる。出典元:精選版 日本国語大辞典
を意味します。
「慳」の字をパッと書き出すのは難しいかもしれませんが、「突慳貪」や「邪慳」を耳にした時、本記事を思い出していただけると幸いです。
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