コロナワクチン2回め、副反応はどう収まっていったのか?先に肩が【体験記】
こんにちは、オトナサローネ編集部井一です。東京都世田谷区に在住、今年50歳です。
8月2日に自治体のコロナワクチン(ファイザー)2回目接種を終了しました。
1回目はなんともなかったのに、2回目は結構すごかった!のでレポします。後編です。
前編はこちらから*このシリーズでは接種にまつわる「生の声」と「実際にそれぞれの方が行った副反応対策」を可能な限りそのままお伝えするため、個人の感覚や推測等に基づく発言もそのまま掲載しています。十分ご留意の上、お読みください。
どんどんだるくなっていく。ひたすらだるい
接種翌日の朝、思いがけない倦怠感が出たため、ひとまず半休しようと会社に連絡しました。
その後、友だちに「副反応が出ちゃった」とLINEを送りました。
すると、コロナに感染した経験のあるママから「コロナの倦怠感もすごかったよ!でも、副反応は時間がたてば収まるから、ひたすらゴロゴロしてしのいでね!」というお返事が。
なるほど、あなたが感染のとき教えてくれた苦しさがいま5%くらいだけわかった。これを10倍20倍、いや、もっとかな、とにかくものすごく強くして、さらに人生最高に苦しいと言われる咳や頭痛をプラスするとコロナなんだな。それは本当に大変な病気だ。
いっぽうで、同じ日に2回めを打ったママからは「私は何ともないよ!お大事に」とのお返事も届きました。「2回めの副反応は強いよね、お大事に」という声も。本当に人によって違いすぎる!
結局のところ、頭がまわらないので、ひたすら寝るしかありません。接種部位は腫れて痛いので寝返りは打てません。立ち上がるのも辛くてこまめには検温しなかったのですが、正午の時点では38℃でした。
午後からは自宅で仕事をしようと思っていたのですが、もう全然無理。ずっとウトウトしては起きて、また寝てを繰り返し、これは無理だとあきらめて、午後だいぶたってから同僚に当日の作業を交代してもらいました。助かりました。
ピークアウトしてから解熱剤を飲んだ。もっと早く飲めばよかった!
医療関係の友人からは「熱が出始めたら我慢しないで、すぐ解熱剤を飲んで」と言われていました。でも、なんとなく、どのくらい症状が出るのか知っておきたいヤジウマ精神もあり、熱が上がるに任せていました。
どうやら私の場合は午後に入っても熱が38℃よりは上がらないようでした。さらに、16時を過ぎると肩の痛みが和らぎはじめました。肩の痛みって症状と連動しているように感じました。私の場合は熱より先に痛みが和らぎました。
なるほど、接種部位の痛み、38℃の発熱、強い倦怠感。私の場合のデータが取れたな……そんなマッドサイエンティスト風味なことを考えつつ、16時過ぎに手持ちの解熱剤を飲みました。
その後19時過ぎにはだるさもだいぶ和らぎ、起き上がれるようになりました。驚いたのは肩の痛みがぐんぐん収まっていったことで、その後21時には寝返りが打てるようになっていました。
夜もぐっすりとは言いませんが普段程度に眠れ、翌朝はちょっとだるさも残りつつ何とか起床できました。
やっぱり、接種の翌日は用事を入れないほうがいいかも!
副反応ラッシュが過ぎ去ってから振り返ると、もしかして、朝8時の時点で更年期障害の倦怠感ではないと見極めて解熱剤を飲んでいたら、こんなに症状も出なかったのかも?と思います。
厚労省のサイトを確認すると(こちら)「解熱鎮痛剤の予防的な服用」は不要で、出た症状に応じて推奨量通りに飲むようにと書かれています。私は普段から飲んでいるロキソニン、ロキソプロフェンを使いました。
改めて、順天堂大学による「新型コロナワクチンの投与開始初期の重点的調査(コホート調査)の中間報告(5)」(こちら)を見ると、2回目接種の副反応は頭痛50%弱、倦怠感70%弱と、1回目いずれも20%弱だった点に比べてはるかに多数に出ています。私だけじゃなくて、多くの皆さんが同じような経過だったのですね。
というわけで、1回目に副反応が出なかった人も、「2回目はあるかもしれない」前提で予定を組んだようがよさそうですよ!! 面倒な仕事は接種後に入れないように!!
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