
「コロナワクチン、私にはどんな副反応が出そう?」一つの仮定は…
順調に進む国内の新型コロナワクチン接種。8月20日時点ですでに約40%の人が必要な回数(基本的に2回)を完了しています。
このワクチンには比較的高率で副反応が出ることが知られていますが、人によってその内容はさまざま。
東京都大田区の医療関連機関に事務職として勤務する岡山チカさん(49歳)のケースを聞きました。後編です。
*前編はこちらから*このシリーズでは接種にまつわる「生の声」と「実際にそれぞれの方が行った副反応対策」を可能な限りそのままお伝えするため、個人の感覚や推測等に基づく発言もそのまま掲載しています。十分ご留意の上、お読みください。
その人のいちばん弱い部分に副反応が出やすい?
こうして副反応の個別事例を聞き取っていると、ひとつの傾向を感じます。多くのケースで「普段風邪をひくと筋肉痛が出るのですが」「私は偏頭痛を持っているのですが」など、日頃の不調の強烈バージョンとして症状が説明されるのです。
たとえば、「私は普段からめまいがよく出るんですが、副反応でもそれが強く出て」という話は挙がりますが、「めまいなんて過去一度も経験したことがなかったのに、今回はじめて出て」という話にはならない様子なのです。チカさんの周囲ではどうでしょう?
「うーん……? 確かに、そう言われてみるとそうかも? 私は普段から偏頭痛持ちですが、今回も頭痛が出ました。そう考えてみると……そうだな、39.5℃の熱が出た男性も、普段から自分は深刻な病気じゃないかってすぐ不安になるタイプです。彼の場合も、もしかしてメンタル的に辛さが増幅された部分があるかもしれません」
疫学調査として、抗体検査をすることになりました
そんなチカさんは先週、純粋に自分の興味で、自費でのN抗体検査を受けてみたそうです。
「N抗体は新型コロナウイルスに感染してできる抗体。私の場合はN抗体はマイナス、つまり、過去に新型コロナウイルスに感染していないと推定される結果でした。でも、半年より前に無症状で感染していた場合は、いま検査してもすでに反応しない可能性があり、なんとも断定はできないのだそうです」
追って、会社でもS抗体検査が実施されることになりました。
「S抗体はワクチン接種で獲得される抗体です。もしこれがマイナス、つまりワクチンで抗体ができていないという結果になったら、3回め接種も考えることになりそうですよね。すべてがはじめてのことで、私たちも経験値を貯めている最中なんです」
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