
「やまづみ」とも読めますが……「山積」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「山積」です。
「山積」の読み方は?
「問題が山積みだ」とあれば、「山積」の部分を「やまづ」と読むのは容易なことです。ただ、送り仮名「〜み」がなかった場合、「山積」には他の読み方があります。もちろん、送り仮名がなくても「やまづみ」と掲載している辞書もありますが。
さて、他の読み方は思い浮かびましたか?
正解は……
「さんせき」です。
送り仮名「〜み」がない場合は「さんせき」と読みます。となれば「問題山積」とあった場合、どう読むかはもうわかってしまいますね。「もんだいやまづみ」ではなく「もんだいさんせき」です。とはいえ、意味は「さんせき」「やまづみ」ともに変わりません。
さん-せき
うずたかく積もること。また、解決すべき問題や仕事などが沢山たまること。さんし。やま-づみ
山のように高く積もること。また、解決すべき問題や仕事などがたくさんたまること。さんせき。出典元:精選版 日本国語大辞典
読み間違えたとしても意味が変わることはありませんし、現代では「やまづみ」と読んだ方が言いたいことが伝わりやすいかもしれません。
「山」が当てられた難読漢字クイズ
先で紹介した「山」も「積」も、日常生活に馴染み深い漢字であり、読み方に困るような難しい読みはありません。ただ、「山」を当てた言葉の中には、その言葉を知っていないと「ん、なんて読むの?!」と戸惑ってしまうものが多々あります。以下の言葉、あなたはいくつ読めますか?
- 山羊
- 山茶花
- 山女
- 山茶
- 山丹
おそらく一番上の「山羊」はさらりと読めた人も多いのではないでしょうか。「山羊」は「やぎ」と読みます。しかし「山羊」から下に進むにつれて、その言葉に見慣れていないとわからないものが続きます。植物などに詳しい人には簡単かもしれません。
正解は……
- 山茶花 さざんか
- 山女 あけび
- 山茶 つばき
- 山丹 ひめゆり
です。漢字はすべて漢名からきています。漢名とは“動植物などの、中国での名称。(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”のことです。一般的には「アケビ」「椿」「姫百合」と表されている言葉ですが、上記のように「山」を当てた漢字もあるんですよ。
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