【人は聞き方が9割】会話を弾ませたいときにとるべき「姿勢」とは
「聞き上手」がうまくいく!――「聞くのが苦手」「人の話を聞く時間が苦痛だ」という人は多いものです。でも、ちょっぴり「聞き方のコツ」を押さえるだけで、聞くのが楽しくなり、コミュニケーションがうまくいくようになり、まわりから好かれるようになります。
今回は、大人気の書籍「人は聞き方が9割」から抜粋で、すぐに取り入れることのできる傾聴の極意をお送りします。
どんな体勢で話を聞いていますか?
話を聞く上で、姿勢は相手にとって安心感を与えたり、逆に威圧感や疎外感を与える大きな要素になります。
無意識の中で「相手に舐められてはいけない」とか「早く終わらせてくれよ」という心理がある時は、特にこの姿勢になってしまいがちです。難しい表情に加え、腕組みやふんぞり返った聞き方をすると、どうしても相手に不快感を与えたり、相手のパフォーマンスを下げてしまうことになります。
相手との楽しいひとときを送りたい時は、できる限り少しだけでも前傾姿勢を意識すると好印象を与えることができます。
ヘソを向けると会話が弾む
会話でよく見かけるシーンで、カウンターでの会話があります。
大切な人と 2人でご飯を食べたり、お酒を飲んだりする時は、お店の営業の都合上、カウンターに案内されることも少なくはないでしょう。
この時に意識するとうまくいくこと。
それは「相手にヘソを向けて話す意識をする」ということです。
女性は体勢的に少し難しいかもしれませんが、これは特に男性が覚えておくと親切でしょう。
ヘソはあくまでイメージですが、相手に体を向けるということは、心をひらいて相手に意識を向けているという心理的ボディーアクションなのです。
人の話を聞く時はなるべく携帯を置こう
姿勢とは少しずれるかもしれませんが、心を向けるということにおいては大切なことなのでお伝えします。
今、私たちの日常において、スマートフォンは欠かせないものとなりました。この進化により、ビジネスからプライベートまで、ほとんどのことをカバーできるようになりました。
しかしそれゆえに、コミュニケーションにおいてトラブルの原因になることもあります。
相手が楽しく話をしている時に、携帯のバイブがブーとなることで、どうしても気がそれてしまい、結果的には〝ながら聞き〞のようになってしまうおそれもあります。
やはり大切な人との会話を盛り上げていきたい時は、マナーとして携帯はなるべく相手の気にならない場所に置いておいてもいいのではないでしょうか。
100 %好かれる 聞き方のコツ
話を聞く姿勢を整えると、心も聞く姿勢になっていく
>>魔法の傾聴、笑い編(1/19 16:00更新)
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