【人は聞き方が9割】口下手でも、話し上手を超えることはできる
「聞き上手」がうまくいく!――「聞くのが苦手」「人の話を聞く時間が苦痛だ」という人は多いものです。でも、ちょっぴり「聞き方のコツ」を押さえるだけで、聞くのが楽しくなり、コミュニケーションがうまくいくようになり、まわりから好かれるようになります。
今回は、大人気の書籍「人は聞き方が9割」から抜粋で、すぐに取り入れることのできる傾聴の極意をお送りします。
口下手=会話下手ではない
なぜ、いつもあの人は人を惹きつけるんだろう?
なぜ、あの人といると心地いいんだろう?
なぜ、あの人はあんなにコミュニケーションが上手なんだろう?
あなたの周りでこの3つの疑問を満たしている人はいませんか?
こういう人は話し方を磨くために、毎日10分 壁に向かってスピーチの訓練をしているとか、そういった特別なことはおそらくやっていません。本来誰にでもできるはずのことなのに、ほとんどの人がやっていないことを、相手に合わせ、的確に使っているだけなのです。
もちろんうまく話ができるほうが、自分の思いを相手にスムーズに伝えるという意味では便利かもしれません。
だからこそ、多くの人が話し方を自分の課題として学び「自分は口下手だから」とコミュニケーションに対しての苦手意識を持ってしまっています。
しかし人は、本来自分の話を聞いてほしい生き物です。
ということは、相手の話す時間を削って自分の話をする人よりも、相手が話しやすいように配慮する人、つまり聞く力を持っている人のほうが、相手の願いに沿っているため、結果的に人から好かれるということになります。
まずは相手の話をうなずいて聞くこと。
これはとても大切な要素なのですが、実はこのうなずきの力をもっと高めるために、いろんなアクションを交えながら相手の話を引き出す方法があります。
リアクション美人がワンセットでやっている5つのアクション
あなたが話で相手の心をひらくことに苦心するのではなく、相手が自然と話し始め、そしてあなたのことを勝手に好きになる最高の聞き方をここからご紹介していきます。
リアクション美人たちが自然とやっている相手から愛される5つの聞き方、これを私は
魔法の傾聴
と呼んでいます。
「傾聴」とは、耳を傾けて相手の話を熱心に聞くという意味の言葉です。
「目」「耳」「体全体」「心」あなたが持ちうる多くの感覚を使って相手の話を聞く魔法の傾聴。
はじめは多少「難しいな」と思うことがあるかもしれませんが、慣れれば本当に簡単で、かつ相手に与える印象が最高に高まる方法なので、ぜひ身につけていただければと思います。
100%好かれる聞き方のコツ
魔法の傾聴をマスターすればあなたは無敵になる
>>魔法の傾聴、表情編(1/16 16:00更新)
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