
「はんしゅう」ではありません。「反収」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「反収」です。
「反収」の読み方は?
「反」がつく言葉といえば、「反対(はんたい)」や「反抗(はんこう)」「反復(はんぷく)」などが思い浮かびますが、「反収」の「反」の読みは「はん」ではありません。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「たんしゅう」です。
「反収」とは
田畑1反(約10アール)当たりの作物の収穫高。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「反」には
①かえる。かえす。はねかえす。
②そむく。さからう。
③くりかえす。
④正反対の。逆の。
⑤そる。そらす。
⑥たん。単位の名。
(ア)土地の面積で一町の一〇分の一。約一〇(アール)。
(イ)布類の長さで二丈六尺、また二丈八尺。約一〇(メートル)。
(ウ)距離で六間。約一一(メートル)。出典元:反|漢字一字|漢字ペディア
という意味があります。「反収」の「反」は⑥(ア)を表しています。
「反(タン)」と読む言葉には「反歩(タンブ)」と「反物(タンもの)」があります。これらの「反」も⑥の意味を表します。
「反歩」は
田畑の面積を、反を単位として数えるときにつける語。
出典元:タンブ|言葉|漢字ペディア
という意味です。
「反物」は
①和服用の織物の総称。呉服。
②一反ずつになっている織物。出典元:タンもの|言葉|漢字ペディア
という意味です。
私はこれまで単純に「反物=和服」と思っていました。しかし辞書を調べてみると、反物とは大人の着物を1着仕立てるのに必要な生地の長さのある布地であり、株式会社平凡社「世界大百科事典 第2版」によると、江戸時代に小袖1枚分に必要な布地の幅と長さが定まり、それを1反とするようになったのだとか。ただ、和服を意味するだけの言葉ではないんですね。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 白髪染め迷子だったアラフィフ編集部員が体験。パサつく、色が抜ける・・・ホームカラーのイメージを覆す“クレイパック着想”の白髪染め 驚きの染まりとツヤのワケとは
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】