【脱・オバサンまとめ髪】「ひとつ結びアレンジ」シンプルおしゃれな40代の2大ルール(後編)
<<前のページ
ポイント2・トップは「分け目なし」にしてふんわり感アップ
おくれ毛と同じくらい大切なのがトップから後頭部にかけてのふんわり感。
アラフォーになるとなんとなくボリュームが減ってきたと感じる人も増えてきますよね。
もともとネコッ毛の人もいると思いますが、後頭部が寂しくなるとオバサン度がぐんとあがってしまいます。
ふんわり感を出すためには、分け目を消すように髪を後ろにかき上げてまとめることがひとつ。分け目があるとペタンとしてしまいますからね。
髪を巻いて、ワックスをなじませたら手ぐしで髪を集めます。このとき、分け目をまたいで後ろへ向かって髪を集めましょう。
もうひとつは後頭部から毛束を引っ張り出すこと。雑誌などでも必ず出てくるプロセスです。
街でよく見かけるのが後頭部の1カ所だけ異常にふくらんでいる人。これはNGです。
1カ所だけ引き出すとバランスが悪く、残念ヘアになってしまいます。真ん中だけではなく、サイドも少しずつ引き出してあげましょう。ただ、若い子のように出し過ぎると「痛い人」になるので、なにごともほどほどに!
「結ぶ位置を耳の高さにすると若々しい印象になります。えり足におくれ毛は出さずにすっきりとまとめると大人の落ち着きがキープできますよ。より落ち着いた雰囲気にしたいときは耳より下の低い位置がおすすめです。低い位置で結ぶときはおくれ毛を出さずに、耳に髪をかぶせたほうがおしゃれに決まります。(がんばらないお団子ヘアを参考に)」(津村さん)
おくれ毛と後頭部のボリュームに気をつけるだけで、ひっつめからおしゃれヘアに変身!
普段はただのひとつ結びでも、大切な日にはいつもより5分時間をかけてワンランク上のひとつ結びで臨んでください。
ひとつ結びにも作る人の個性が出ますが、これまで取材したなかで共通しているのが「おくれ毛のツヤ感」と「トップから後頭部にかけてのふくらみ」です。この2点を死守するだけで、野暮ったいひとつ結びから卒業できます。ぜひ、あなたらしいひとつ結びを見つけてみてください。
教えてくれた人
津村佳奈さん(Un ami omotesando)
トップスタイリスト。サロンワークのほか、専門誌、女性誌などの撮影、美容家・神崎恵さんのヘア&メイクを担当。
著書『なぜか美人に見える人は髪が違う 髪が変わると顔も変わる。』(大和書房)が好評発売中。ケア方法やスタイリングのコツなど明日すぐにできるヒントが満載です。
[caption id="attachment_49993" align="aligncenter" width="200"] 書影をクリックするとアマゾンにジャンプ[/caption]スポンサーリンク
【注目の記事】
- 女性の美と健康に「歯周病ケア」が関係するって本当!?「歯みがきの正解」とは?歯学博士に聞いてみました
- 【朗報】40代ママ必見!シワ改善&美白のエイジングケアを兼ね備えた高機能UV、発見しました!
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.6/@セルサルサーレ【オリーブオイル、こめ油、太白ごま油】
- 「瞬間最高視聴率31.1%」韓国ドラマ『ペントハウス』シーズン3、白金不倫文学作家が明かす「タワマンあるある」とは?職業差別、子がブサイク、ウザい義母
- 「えっ!?ほんとにマツエクしてないの?」40代の自己肯定感が爆上がりする、意外な方法とは?
- 「自己流メイクがパッとしない…」42歳編集が新生インウイで似合うメイクを発見!【体験レポ】【セミナー告知】
- 食の「もったいない」を植物油でおいしく解決 Vol.3【“迷子ボックス”で使いきれない食材をなくす】